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お香、嫌いだったの?

最近になってわかったことだが、飼い猫のももはお香が大嫌いなようだ。チビは平気で部屋にいるが、チビはもともと喉を鳴らすことをせず、うれしいと鼻をグスグスさせる変な猫なのでひょっとしたら鼻が悪いんじゃなかろうか。
香りものが好きな私は秋から冬はアロマ、春から夏はお香と決めている。アロマの時はももも平気で部屋にいるので、単に燻されるのが嫌なのか、はたまた彼女の鼻は人工物を嫌う自然派なのか。
ペットは子どもと違って飼い主に絶対的に似るはずである。それはそうだろう、飼い主のいる世界がペットの世界の全てであるから。だからうちの猫は音楽の趣味も私が育てた通りに耳が育っていると思っている。いつもネットでCDを買う時は一緒に試聴をし「ねえ、これ、いいよねぇ?」なんて訊くと、決まって2匹はベッドで体をうんと伸ばしてリラックスしていてくれる。「そうか、そうか、やっぱしいいか」と購入ボタンを即座に押す。私は彼女らの感性をそうやって信頼しているのである。
なのに、ももったら、私の好きなお香は火を点けると必ず部屋から出て行ってしまうのである。それも今年になってから。今までは耐えていたのかと勘ぐってしまうよ。ももと共感できないなんて、なんだか寂しいじゃないか。

※今日買ったばかりのお香。香彩堂のENGIMONOイノセンスシリーズ「波うさぎ」。甘すぎず渋すぎず、夏らしい爽やかな香りです。

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by zuzumiya | 2018-06-30 19:59 | わたしのお気に入り | Trackback | Comments(4)

じぶんと仲良く

結局、人生で一人占めできるものは自分自身のこころと体だけなんだ、と気づいた。


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by zuzumiya | 2018-06-30 08:13 | ちっちゃい器で生きていく | Trackback | Comments(0)

梅雨明けて、アラ、びっくり!

梅雨が明けたらしい。ここ2、3日、風が強くて坂道で空を見上げたら、昔プールから見た夏空のシュッとした雲だったから、もしやと思ったらそうだった。今年は早い。7月がまるまる夏ではないか。梅雨のどんよりした雲を追い払う風を俳句では白南風(しらはえ)という。この風のおかげで頭上がスコーンと抜けて憂鬱も少しは飛んで行った気がする。若い頃は曇りが決して嫌いじゃなかったはずなのに、年をとると体調やら心配事が増えるから曇りの日は気分が沈みがちで、やっぱり晴れるとうれしい。
うちはまだエアコンをつけていないが、汗を拭き拭き帰ってくると、窓を全て開け放っていても昼間は33度だったりする。猫どもは床にだらしなく伸びている。うちの猫は冷房や扇風機があまり好きでない。自分で家の中のいちばん涼しい場所を探し出すので助かっているのだが、出窓のメダカは全滅してしまった。やはり庭の睡蓮鉢で飼うべきだった。ヤブ蚊の発生が嫌で部屋でガラス水槽で飼っていたのだが、ここへきて水温が上昇してしまったのだろう。きれいに繁茂していた藻を捨てるのが惜しく、サッと洗って水を張った睡蓮鉢にとりあえず入れておいた。翌日、何の気なしに見たら、小さく蠢めくものがあって「もうボウフラが湧いたか!」と焦ったが、よく見るとめだかの稚魚であった。初めて見た。いつの間にか卵があって、いつの間にかそれが孵っていたのである。探してみるとどうやら3匹はいる。今まで何度かメダカを飼っていたがいつも藻を入れて放りっぱなしで、餌すらも2、3日忘れる酷い飼い主であった。5匹のメダカだったが、オスとメスがいたのだなということと、よくあんな劣悪な環境で卵が孵ったな、と自然の凄さに感動した。で、ハッと気づいた。何気に水道水で藻を洗ってしまったが、あの時、何匹かは稚魚が流れてしまったにちがいない。もったいないことをした。
とはいえ、稚魚の育て方など全く知らないのである。餌を今まで通りパラパラと撒くだけだ。自然は自然なままに、とまたしても今度は外で放っておくしかない。そうしたら案外、稚魚が自然に増えているかもと都合よく考えている。


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by zuzumiya | 2018-06-30 06:40 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)

夫婦うざったい時間

元夫の再就職が決まった。網膜剥離で一時はこのまま無職の生活保護かと思っていたが、目の方もよくなったらしく62歳でも職にありつけたようだ。就職先を聞いてびっくり。都心部の区立保育園の用務員だという。よりによって保育の世界かよと思ったが、派遣で交通費はないが1350円の時給が出る。ただの用務員で1000円ごえはいい条件じゃないか。即決したらしい。夫婦の頃、どんなに私が仕事上の保育の苦労話をしても真剣に取り合わなかった、というか半分「またかよ」と嫌な顔されてたのが、今度、保育の現場に入ったら保育士の苦労を間近で見るわけだから、私のしてきた苦労にも思い至ってくれるだろうか。仕事を持ち帰る先生たちを見て、「自宅のプリンター使うとインク代かかるから園のを使え!」と頑張る私に無情にも言ってのけたあの言葉を少しはかわいそうだったと反省してくれるだろうか。それとも若いチャンネー先生の苦労話にはウンウンと耳を傾け、パソコンなんかも快く教えて、飲み会でフレンドリーに冗談かまして、またしてもメールでコソコソと(今度は離婚してるから、堂々と、か)人生相談やっちゃうんだろうか。収入があるんだから、時期が来たら出て行ってもらいます。時期が来たらの温情の凄さ、分かって欲しい。窓から荷物、放り出してないんだから。私は慰謝料を取らない代わりに一切の金銭を渡しません。就職決まってめでたいとスイカの切れ端をおすそ分けなんぞしなくていいから、はやく出て行って欲しい。
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by zuzumiya | 2018-06-27 21:27 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)

今週のお買い物

奈良の詩人、西尾勝彦さんの詩集『歩きながらはじまること』。
2008年に国立西洋美術館で行われたヴィルヘルム・ハンマースホイの展覧会「静かなる詩情」の図録。
ユリカモメの絵葉書。
アーノルド・ローベルの絵本『きりぎりすくん』。
穂村弘の絵本紹介本『ぼくの宝物絵本』。
ワルツのCD。

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by zuzumiya | 2018-06-23 16:35 | わたしのお気に入り | Trackback | Comments(0)

梅雨の時期こそ〝雨と休日〟セレクトを。

私の音楽生活はオンラインショップの「雨と休日」に支えられている。本当にうちのCDの情報はここから得ていて、試聴ができるので非常に助かっており、店主の寺田さんには「いつもお世話になってます。いい音楽を教えて下さりありがとうございます。おかげさまで心地よい素敵な暮らしを猫ともども送らせて頂いています。」と頭を下げたい気持ちである。とはいえ、売り上げに貢献しているかといえばそれほどでもない。ここで情報を得てはいるが、早くモノを欲しい私は待ちきれずAmazonで買ったりもしてしまう薄情者である。でも、雨と休日にしか売ってないものはちゃんとそこで買っているのであるが。
今回、いいものを見つけた。全編ワルツのピアノのCDである。欲しかったのだ、三拍子のワルツばかりのCDが。本当はワルツといえば私の中では春のイメージで春に聞きたかったのだが、梅雨のこの時期になってしまったのは致し方ない。仕入れてくれただけでもう嬉しい。雨音と一緒に今聞いている。春は春で「春愁」という憂いが俳句の世界でもあるが、梅雨の雨音もまた静かに心を満たしていく憂いを含んでいる。今回のCDもワルツのどことなく晴れやかで浮きたつような明るい曲ばかりでなく、静かに心落ち着かせてぼんやりと物思いに浸らせたり、気だるさのベールに包まれるようなどちらかといえばほの暗い曲が多い。だからこそ「雨と休日」の寺田さんらしいセレクトなんだろう。梅雨の雨に煙る風景を遠く眺めながら、雨音と混じりあう少しせつなげなピアノのワルツ、いいですよ。

※『Circles』というタイトルのワルツのCD。是非、雨と休日さんからどうぞ。



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by zuzumiya | 2018-06-23 16:19 | わたしのお気に入り | Trackback | Comments(0)

せんせいのポケット

仕事から帰ってエプロンを脱ぐとポケットからポロリと小石が出てくる。季節によってはそれがどんぐりだったり、萎れた野ばらやすみれだったり、白粉花の種だったり、今は園庭にある山桃の若くて青い実だったりする。子どもたちが自分で見つけた自分だけの大事な宝物。トイレに行く時、靴を脱ぐ時、手を洗う時、鉄棒する時、「せんせい、ちょっと持ってて」と私に預けてはいつの間にか忘れて次の遊びへ走っていく。時には「せんせいにもあげる」とおすそ分けしてくれることもある。迎えに来たママに見せようと下駄箱に入れてそのままやっぱり忘れて帰っていったりする。なんか微笑ましい。初めて自分の好きって気持ちと大事って価値を自分で決めて自分で集めている。それなのにすぐ興味が他へ移って集めてたこと忘れちゃう。そういうことがこれからの人生かたちを変え品を変え、ずうっと続いていく。私のようなおばさんになっても、自分の好きにこだわったり、探すことにいつだってワクワクする。んでもって、興味がアッチコッチにひろがっていく。散財もする。そうやってなんとか自分らしさの核を作っていく。最初はみんな、石ころひとつから。
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by zuzumiya | 2018-06-19 00:54 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)

ここへきてわかった話

なんかさ、休日になるたび静かに、でも必死に、探している自分がいるのよ。
楽しいことないかって。んで思うわけですよ。創作することがいちばん没頭できて、楽しくて、幸福に近いんじゃないかって。想像ではね。自分を取り巻く世界の、既にあるものから探しに探して、あ、コレだと合致して見つけた時のうれしさも幸せだけど、そうそうそういうものを見つけ続けるのは難しいことなんだよね。それなら自分で作ってしまえ、とも思うんだけど。問題はさ、楽しく、自分に正直に、自分の満足のためだけに創作できるかってこと。それをしないと今度は苦しくなって来るんだよね、きっと。創作が苦しみになってしまう。苦しみはどこから生まれてくるかっていうと、人の目なんじゃないかな。自分の中に自分とは別の人の目を持って見ちゃうと辛くなる。楽しくなくなる。自分に正直に創作に没頭できる、これが出来れば人生のいちばんの幸福だとわかってるんだけどな。

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by zuzumiya | 2018-06-17 12:27 | ちっちゃい器で生きていく | Trackback | Comments(0)

夏が来れば思い出す怖い話

以前からずっと気にはなっていたが、考えないようにしてきたことがある。
夏になれば這い出てくる黒光りのアヤツのことである。そう、ゴキブリ。毎年、あの手この手で殺傷能力の高さを誇る新製品が出てくるが、我が家はここ数年はスプレータイプはゴキジェット、置き型タイプはブラックキャップで対処している。両方ともありがたいことに効果は抜群だ。
で、いつも不思議に思うのは、ブラックキャップを置くと確かにゴキブリの姿を見なくなるのだが、彼らはいったい何処へ行ってしまうのだろうか。いや、逃げていくのではなく、死んでいるのだとしたらいったい何処で死んでいるのだろうか。その場所が非常に気になる。つまりCMで「ゴキブリがいなくなる」とうたうのなら、何処か家の中に外に通じるわずかな出入口があるということになってしまい、そんなものがあるならゴキブリだけでなく他の虫たちも自由に出入りできてしまうことになり、考えると非常に恐ろしい。今いるゴキブリが全部出て行っても、ゴキブリ界に情報が行き渡らなければまた新たなゴキブリたちが入ってくることになる。そんなことよりその出入口を突きとめて塞ぐことが先決ではないか。それから「巣に持ち帰り巣ごと丸ごと一網打尽」とうたう製品、あれもよく考えると怖いものがある。その巣は果たして家の中なのか外なのか、そこが問題である。外であれば外なんだもの、巣ごとだろうと何だろうと死んでくれるからいい。でも、もし家の中に巣を作っていたら…。人の目の届かない手の届かないその巣でゴキブリの一家が何匹もヒックリがえって死んでいるとしたら、そんな死体の山が家の中の何処かにずっと存在しているなんて、考えたらたまったものではない。冷蔵庫の隅からワサワサ苦しまぎれに這い出てきて目の前で次々に裏返って死んでいくのも気色悪いが、実はそっちの方が何処でどのようにしてどれくらいの数、死んでいるのかがはっきりしていいのかもしれない。ゴキブリは見るのも嫌だから考えたくもないと都合よく棚上げして何もはっきりさせないまま「いつの間にかゴキブリ見なくなったわねぇ、よかったじゃない」で済ます方が実は怖いのではないか。

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by zuzumiya | 2018-06-12 21:22 | ちっちゃい器で生きていく | Trackback | Comments(0)

自然の音もいいもんだ

ふと何かで思いついたことを後でブログに書こうとメモもしないで覚えていようとすると結局すべて忘れている。そういうことを何度も繰り返しては「ま、いいか、大したことじゃないし」と諦めている。思いついたこと、感じたことなど、たかが知れている。ブログじゃなくてもツイッターでつぶやいてればいい程度のものである。でも、いまだにガラケイだからツイッターやってないんだよね。あ、今、これを書いていて急に思い出したぞ。
部屋にいる時はほとんど音楽を流している。静かなピアノ曲が多いんだけど、朝はやく起きすぎた時なんかはさすがに音は鳴らせない。で、窓だけ開けて「まだ5時じゃんか」とぼんやりしてると、そのうち何処からか遠くカッコウが鳴いたり、ウグイスが鳴いたりしているのが聞こえてくる時がある。日頃はほとんど感じていないんだけれど、実はいろんな音に囲まれて生きている。鳥の声がこんなに聞こえるなんて自然豊かないいところに住んでいるんだな、とあらためて思ってにんまりする。音楽ももちろん素敵だけど、鳥の声とか木々の葉音とか自然の音もやっぱりいいもんだ。鑑賞に値する。そんなふうに思うのは緑内障でいずれ視力が弱まり、音を頼りに生きていかねばならないからかな。
今朝も起きて窓を開けてたら、ご近所さんの台所から包丁でトントントンと何か刻んでる音がして、これぞ日本の朝だなぁ、いいなぁと思った。マンション住みじゃ聞こえない音だ。平日は忙しく支度しながらのテレビやラジオの音で全然気づいていなかった。エレカシの「東京中の電気を消して」じゃないけど、音を消してちょっと耳をすますこともいいもんだよな。母から揺り椅子を貰って、揺り椅子に座る時は考え事、読書はIKEAの椅子って決めている。何にもしない揺り椅子が心に余裕をもたらしてくれているのかな。今はもう夜だけど、何処からか風に乗って祭囃子の太鼓の音が聞こえてくる。チビッコの夏祭りの練習だろうか。
今日のお買い物:吉田篤弘さんの『雲と鉛筆』、エレカシの新譜、渡辺ペコさんの漫画『1122』の3巻目、北欧っぽい鳥のポストカード、雑誌『散歩の達人』、無印良品のボーダーTシャツ、ベージュのキャスケット、息子の恋人への誕生日プレゼント。
夏が来るとどうしてもモンステラに目が行く。花屋で「ヒメモンステラ」なるものを発見。思わず店員に「これって大きくなりますか」と訊いてしまった。葉は小さいが枝ぶりは大きく広がるそうである。んじゃ、ダメだ。



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by zuzumiya | 2018-06-09 19:46 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)


ふだんの暮らしに息づいているたいせつなもの、見つめてみませんか?


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