梅雨明けて、アラ、びっくり!

梅雨が明けたらしい。ここ2、3日、風が強くて坂道で空を見上げたら、昔プールから見た夏空のシュッとした雲だったから、もしやと思ったらそうだった。今年は早い。7月がまるまる夏ではないか。梅雨のどんよりした雲を追い払う風を俳句では白南風(しらはえ)という。この風のおかげで頭上がスコーンと抜けて憂鬱も少しは飛んで行った気がする。若い頃は曇りが決して嫌いじゃなかったはずなのに、年をとると体調やら心配事が増えるから曇りの日は気分が沈みがちで、やっぱり晴れるとうれしい。
うちはまだエアコンをつけていないが、汗を拭き拭き帰ってくると、窓を全て開け放っていても昼間は33度だったりする。猫どもは床にだらしなく伸びている。うちの猫は冷房や扇風機があまり好きでない。自分で家の中のいちばん涼しい場所を探し出すので助かっているのだが、出窓のメダカは全滅してしまった。やはり庭の睡蓮鉢で飼うべきだった。ヤブ蚊の発生が嫌で部屋でガラス水槽で飼っていたのだが、ここへきて水温が上昇してしまったのだろう。きれいに繁茂していた藻を捨てるのが惜しく、サッと洗って水を張った睡蓮鉢にとりあえず入れておいた。翌日、何の気なしに見たら、小さく蠢めくものがあって「もうボウフラが湧いたか!」と焦ったが、よく見るとめだかの稚魚であった。初めて見た。いつの間にか卵があって、いつの間にかそれが孵っていたのである。探してみるとどうやら3匹はいる。今まで何度かメダカを飼っていたがいつも藻を入れて放りっぱなしで、餌すらも2、3日忘れる酷い飼い主であった。5匹のメダカだったが、オスとメスがいたのだなということと、よくあんな劣悪な環境で卵が孵ったな、と自然の凄さに感動した。で、ハッと気づいた。何気に水道水で藻を洗ってしまったが、あの時、何匹かは稚魚が流れてしまったにちがいない。もったいないことをした。
とはいえ、稚魚の育て方など全く知らないのである。餌を今まで通りパラパラと撒くだけだ。自然は自然なままに、とまたしても今度は外で放っておくしかない。そうしたら案外、稚魚が自然に増えているかもと都合よく考えている。


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by zuzumiya | 2018-06-30 06:40 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)
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