おひさまにほめられてる
実はもっと若い頃から不思議なこととして感じていたのですが、ソファでブランケットをすっぽりかぶって寝ちゃいたくなるような曇りの日に、何か一生懸命に頑張って家事をして忙しく立ち動いたりしていると、だんだんに窓の外が明るくなって晴れていくんです。「ああ今、おひさまにほめられてるんだな」と感じて、俄然うれしくなる。今日もそんな日でした。ふと掃除の手を止めて空の青を見上げながら、みんながこんなふうに誰かのために頑張って動いたら、その想いは空へ届いて重たい雲を散らすのかも、なんて子供っぽい想像をしました。主婦のする家事は洗濯や布団干しなど天気に左右されるものも多いので、おひさまだけがいつでも味方で、誰からも評価もお礼もない仕事だけれど、ちゃんと空から見ていてくれると思いたいのでしょう。秋というのは意外と曇りの日や時間が多いもの。動くの面倒だな、という日はこの話を思い出して「ほんとか?」ぐらいの気持ちで動きだしてみて下さい。晴れてきたら、それはほめられてることです。
by zuzumiya
| 2010-10-25 12:26
| 日々のことづけ
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by zuzumiya
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