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インフルエンザにパンチを!靖幸の『幸福』

a0158124_1173020.jpg岡村靖幸の11年半ぶりのニューアルバム、名前はなんと『幸福』。インフルエンザのさなか、アマゾンからその『幸福』が届いて、ベッドで聞いています。
会田誠さんのジャケット絵、素敵ですね。『幸福』そのもの。すごくこの絵が好きです。
「新曲3曲だけ?すくねー」とか書かれていますが、私にとっては久々の岡村ちゃんなので大丈夫。
ま、これからなんじゃないでしょうか。同じ50歳。頑張って走ってほしいです。
個人的にはああいうことがあって、50歳にもなった岡村靖幸をこれからどう表現していくのかなと思っていましたが、過渡期なのか、このアルバムがその答えなのか、大人の事情なのか、私ももう少し様子を見ていきたいなというのが感想です。もっと彼の日常というか、パッケージされた岡村靖幸より、50になった一人の男の日々の思いに寄った歌詞も入れ込んで、彼なりの純情に仕上げてくれたらな、と思っています。美しいメロディ書けるしね。
とりあえずアルバムが出せた、これで正式に「岡村靖幸、始動!」ということなんでしょう。
いつかライブにも行ってみようか。

※なんだかんだ言って、「愛はおしゃれじゃない」「ラブメッセージ」で元気もらっています。
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by zuzumiya | 2016-01-29 11:11 | わたしのお気に入り | Trackback | Comments(0)

スコップの彼

東京の初雪。
自宅から園までは自転車で30分ほど、タクシーなら2600円はかかるぐらいの結構な距離。昨日は朝の7:00には玄関の鍵を開ける早番だったので、5:00には起きて、まずタクシー会社に電話しました。そしたら「今日はまだどうなるかわかりません」とのつれない答え。仕方なく歩くかと決心し、2時間はみなくては遅刻するだろうなと思っていたものの実際に家を出たのが5:30。遅刻覚悟で暗い雪道をトボトボ歩いていたら、なんと、向こうから空車のタクシーが!!すぐに手を上げて止めて、思わず「奇跡です!」と乗り込みました。運転手さんによればちょうど駅へ行くところで、私が最初の客だったとのこと。途中、駅前のタクシー乗り場には人が並んでいるのが見えたそうです。ほんとにラッキー。雪の日の運をすべて使い切ってしまったのかもしれません。結局、6:00に園に着きました。

そして、路面凍結の今日。
いつも思うことですが、住宅街などそれぞれの家の前は雪かきされているのですが、みんなが通る歩道でも家に面してないところは誰も雪をかかないので、雪が踏み固められて分厚い氷になっていたりします。そういうところを自転車で通るとわかっているのだけれど、仕方がないのだけれど、「そういうもんだよなぁ」と思いながら少し気持ちが暗くなります。「みんな自分のところだけで精一杯だもんな」と。
でも、今日、素敵なものを見ました。駅へ続く自転車と歩行者のための専用道路があるのですが、朝はまだ雪が積もっていて、自転車を押して歩いて行かねばならないほどでした。でも、帰りには太陽のおかげでずいぶんと溶けて道路はきれいになっていました。「太陽ってありがたいよなぁ」と感謝をしながら走っていたら、目の前のうす暗がりにスコップを持つ人影が。道路脇の住民の一人なのでしょうか。せっせと道路の雪をかいてくれていたのです。自分の家の前の私道でも何でもない、ただ駅へと続く通行人が多いだけの公道です。「えらいなあ」と思うのと同時に「なんとありがたいことか」と感動しました。人や自転車が来る度に手を休めて立って通り過ぎるのを待つ彼。彼の前を誰もがすーっと当たり前のように通って行きます。誰ひとり、この薄闇の中で彼のやっていることのすごさに気づくふうはありません。通り過ぎてから「ありがとうございます」のひとことぐらい、なぜ言わなかったのだろうと後悔しました。彼はきっと喜んだにちがいありません。感謝されることをあてにやっていたのではなく、おそらくは「自分が朝、通る時に困るから」ぐらいの理由なのだろうと思います。でも、それでも、見ず知らずの人から「ありがとうございます」と言われたら、やっぱりうれしいのではないでしょうか。
今日は園で嫌なことがあって、ものすごくイライラして、その果てに「やっぱりうまくいかないな」と落ち込んで暗い気持ちになっていました。でもスコップの彼を見てから、「この道はきっと太陽だけじゃなく、誰かが一生懸命スコップで地道に雪をかいてくれたからこそ、きれいになっているんだ」と思って自転車を走らせていくと、不思議に気持ちが落ち着いてきました。誰からも感謝されなくても、努力が認められなくても、ひたすら頑張っている人がいることに、イライラは飛んで勇気をもらえた気がします。
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by zuzumiya | 2016-01-20 00:26 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)

長く、総じて幸福な夢。

住宅街を自転車で帰る。
以前私たち家族が住み、バラバラになり、今は母だけになったマンションのポストにはがきを入れに行く。
母には会わない。たぶん、もう店に出ているだろう。
ずっとこの道を通って、仕事に行ってたんだな、と思う。近かったな、と笑う。
あの頃はこんな日がくるとは思いもしなかった。ずっと9階に住んで、ひとりで老いていくんだろうなと思っていた。それでもいいか、と思っていた。懐かしさというより、時間が流れ過ぎていくこと、すべてがどうしようもなく変わっていくことにきゅうんと切なくなる。
暗い夜道で、ふと、これは夢かもしれない、と思う。目覚めたら病院の真っ白な天井が見えたらどうしよう。
でも、人生なんて夢のようなものだろうな、と思う。寝たきりの老婆になった私は長く幸福な夢から覚めて、病院の天井を見つめながら、「あっという間だった」と静かに微笑むのだ。ときどき、そんな想像をしてしまう。
長く、そして総じて幸福な夢。
私はこれから家に帰って夕飯を作るだろう。夫とふたり、食卓を囲むだろう。鯖の味噌煮にポテトサラダ。白菜とゆずの浅漬け。小松菜と厚揚げの味噌汁。頭の中でメニューを考え、自転車を走らせる。お風呂に入って、静かな音楽を聞きながら、この前買ったいい匂いのボディクリームを塗ろう。猫に腕枕をして眠るだろう。
幸福、だと思う。これが夢だとしても。どこからかカレーの匂いがした。
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by zuzumiya | 2016-01-13 01:33 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)

ついに庭づくりに着手する!

早春を前にホームセンターで庭木を購入した。
かねてから欲しかった金木犀をはじめ、沈丁花、雪柳、残念ながら臘梅は売っていず、代わりにいい香りがするという土佐ミズキを選んだ。
今日、夫とふたりで庭に植えた。季節のめぐりが楽しみだ。ジャスミンや梔子も植えたい。
庭木が済んだら、花も植えよう。パンジーやビオラ、チューリップの球根が植わった鉢植えも買いたい。楽しみが増えて、なんだか今年はいい運気を感じる。
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by zuzumiya | 2016-01-11 21:10 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)

エレカシ、国際フォーラム、行ってきた。

お正月ということで、ほんっとに珍しいことなんですが、聞きたくて聞けなかった大好きな名曲「偶成」を演ってくれました。感激しました。ありがとう。いろいろと夢が叶ってうれしい。





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by zuzumiya | 2016-01-05 08:32 | わたしのお気に入り | Trackback | Comments(0)

待ち猫

a0158124_23412343.jpgいつごろからだろう。ももがリビングのサッシの前で一日のほとんどを過ごすようになった。
サッシの向こうの庭には引越しで捨て時を逸した羽根布団が丸めて置いてある。
想像だが、たぶんそこへ近所の野良猫が来て休んでいるのではないかと思う。とにかくサッシ越しに野良猫と対面したことでもあって、ももはそれが忘れられなくて、日がな一日待っているのではないか。マンション住みのももからしたら、外の地べたの世界も珍しいが、そこを我が物顔で悠々と歩いていく猫を目撃したのだから、さぞかし驚いただろう。いや、あの待ちっぷりは尋常ではないから、もしかしたら、一目惚れをしたのかもしれない。一目惚れといっても去勢手術をしているからそっち系ではなく、なにか“自由への憧れ”のようなものに強烈に参ってしまったのではないかと思う。去っていく野良猫の「あばよ、飼い猫チャン」なんていうキザな一瞥に、放浪の自由を、孤高の哀愁を「カッコええ!」と思って見惚れてしまったのではないだろうか。
『庭猫』という写真集を本屋で見つけた。庭に来る姉弟の野良猫の姿を写真に収めたものだが、家の中には親子の飼い猫がいる。網戸にへばりついて家の中を覗く庭猫の姿が愛らしくおかしい。家主は一日、朝と夕に餌をあげるけれど、家には上げない。家と庭ときちんと境界線は引いているようだ。家猫はどんな気持ちで庭猫を見ているのだろう。一緒に外へ出たいと思わないのかな。庭猫は家の中へ入ってみたいとは思わないのかな。雪がたくさん降った日、ガラス越しの庭猫の姿がやっぱりちょっと可哀想に見えて複雑だった。
守られている代償としての退屈と危険や死と隣り合わせの自由。猫にはどちらがいいのだろう。こんなに愛していても、もももやっぱり連れ出してほしいのだろうか、ここではない何処かに、自由を思って。
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by zuzumiya | 2016-01-03 23:37 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)

明けましておめでとうございます。2016

東京の元旦はだいたい晴れている。こんなふうに穏やかに晴れた年の暮れのある日、自転車をこぎながら、ふと「この感じ、お正月に似ている」と思って笑ったことがある。たしかにつながっている。息子がお正月の買い出しに精を出している私を見て、毎年「たった一日経つだけじゃん。大げさに」と冷ややかに言うけれど、そして「お前には特別な一日がないのか」と私に怒られるけれど、そうね、つながっているね。
元旦といえども、どこの家にも変わらず洗濯物が干されている。そういうところも、つながっているなと思わせる。この穏やかに晴れた青空の下、恙なく続く人の営みのこの平凡さ。形式ばってお屠蘇を頂くくせに、毎年ある夫の後頭の寝癖とかも。

ああ、消したコタツの余熱に浸かって天井を見上げると出窓から葉を落とした欅が見える。サンキャッチャーが細かな虹を作っている。ピンクのシクラメンが日に当たってしどけなくひろがってしまっている。階下の夫の部屋からラジオが聞こえる。カラスが鳴いた。猫が伸びをする。暇というのを今、まさに実感する。本と映画がなければどう生きたらいいんだろうと、ふと考える。ああ、お正月だ。







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by zuzumiya | 2016-01-01 15:24 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)


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