暮らしのまなざし

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ほんとうにすみませんが、お先にやっちゃってください!

a0158124_22171962.jpg実は今日、読み始めていますが、仕事の疲れて眠くてダウンしてしまい、今週末に一気呵成に読んでしまおうと思っています。日曜日に感想が書けるか、月曜の昼かじゃないかと思っています。気にしているのは、みみさんが早くに読み終わっていただけてるのに、言いだしっぺの私がこんなで待たせることになってしまい、ほんとうに申し訳ないこと。すみません。私のために、読後の「言いたいことがいっぱいある!」の熱さが消えてしまうのが惜しいので、きたけいさんもきっと読み終わっているかもしれないので、どうぞ、お二方、ここのコメント欄を使って、どんどん感想やら意見交換やらを先にやっていて下さい。大丈夫、コメントの中身はあまり読まないようにしてさらっと流しますから(笑)。よろしければ、私に気兼ねせず、お願いします。

※みみさん、昼顔も意見交換、やりましょう!
※きたけいさん、すみません。こんな事情なんで、みみさんと先に進めててくれませんか。おふたりの「ブログ書いてないで、とっとと読め!」の声が聞こえてきそうで、さっさと失礼させていただきます。
※その他の皆様も、もしよかったら参加していただきたいです。「男女の友情ってあり?」を一緒に考えてみませんか。momoさん、読み終えましたぁ?
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by zuzumiya | 2014-07-30 22:36 | わたしのお気に入り | Trackback | Comments(2)

『廃用身』、老人医療って何だろう

a0158124_1823127.jpg『男ともだち』が届くまでの間、今読んでいる本は久坂部羊さんの『廃用身』。
食事介助のパートとして介護の世界の端っこにいるので、老人介護の諸問題を題材にした本やドラマに興味があります。以前にもここで紹介した小説『ロスト・ケア』とか『百年法』とか、ドラマの『家族狩り』それから明晩BSで放送される『終の棲家』など考えさせられる作品が多くて、少子高齢化が人口推移の数値で予測可能だったにもかかわらず、国が先送りにしてきた老人問題の深刻さがそれら作品の中には露呈していて胸に迫ってきます。この『廃用身』も介護の負担にしかならない麻痺して動かない腕や脚など身体の一部(医学用語で「廃用身」といいます)を切断するという考えの新しい老人医療を進めた医師のルポのような体裁の小説で(ごめんなさい、まだ読み始めたばかりです)、やっぱり「医療費の増大をいうけれど、老人医療ってほんとは何だろう」と考えさせられます。
仕事の介護の現場でもいろんな疑問や時には怒りや反対に諦めや、それによって自分の老後に「生き長らえていることが果たして幸福なのか」「誰のための生命か」という疑問や不安も湧きおこります。人工授精など生命を生み出す方のバースコントロールはここまで認められてきても、生命をなくす方、安楽死、平穏死などのデスコントロールの方はこの国ではいまだ盛んに議論されていません。正直に言えばそこにも疑問を感じます。
でも、暮らしていく日常の流れの速さと強さには抗えず、仕事は仕事であり、本やドラマを味わうように“立ち止まって”事態を深く慮ることをさせません。食事介助という介護のほんの一端しか関わっていない私にとっては、時間に追われ、効率に追われる仕事の中でよりも、こうして小説なりドラマなりにどっぷり浸かって、感じるリアリティの見え方の方がずしんと心に響きます。介護職員の方にも仕事から離れた休日にこそ、是非、こういう作品を読まれたり、見たりすることをおすすめしたいです。「考えても仕方ない。だから、手を動かす」という論法もわかりますが、その手はあなたの心がやっぱり動かす手だと思うのです。
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by zuzumiya | 2014-07-26 18:27 | わたしのお気に入り | Trackback | Comments(2)

ジェフ・バックリィの声

a0158124_14311255.jpgルーファス・ウェインライトのアルバムをネットで探してて、ジェフ・バックリィというシンガーソングライターに偶然出会った。父親はティム・バックリィというアメリカの名のあるシンガーソングライターで、ヘロインのオーバードースで28歳で亡くなり、息子のジェフも30歳で溺死という痛ましい家系なんだが、ジェフが唯一残したアルバム『グレース』の歌声が驚くほど美しい(父親譲りの美声らしい)。特に有名な「ハレルヤ」がやっぱり素晴らしくて、ここ数日は彼の「ハレルヤ」に癒されている。
アルバムを聞いていると、「ライラック・ワイン」のような静かな曲はあまりにも声が儚げで祈りを捧げるように時に切なく歌い上げるので「この人がこれから死んじゃうのは誰にも止められない運命だったんじゃないかなぁ」とか、「今私は死んじゃった人の声を聴いているのか…」としみじみ思って、しんみりする。
だけど同時に、あまりにも声というものが息づかいとともにしっかりとそこに在って(ヘッドフォンで聴いたらもっと凄いんだろう)、録音された声だけがこれから死んでしまう運命の肉体から自由になって、もの凄い生命力と切ない想いを孕んだまま、こんなふうにいつまでも永久に残っているというのがなんだか不思議で、でも、どこかありがたくうれしくて、ひと言で言えば、この事実に今感動しているんだと思う。
私の好きな宮本くんが、いつか死んでしまっても(悲しいけどそういう日はいつか来るんだろう)、こんなふうに声だけがいつまでも残って、彼の生命の灯火を永遠に燃やし続けるのかと思うと、考えるとたまらなく切なくなるけど、でも、そこにちゃんと希望も感じる。
彼も私もいつかいなくなっちゃうけれど、世界はこうやって続いていく。
あぁ、蝉の声がする。



※ジェフと父親ティム・バックリィの伝記映画が日本でも10月18日(誕生日前日!)に公開されるようです。タイトルは『Greetings from Tim Buckley』(『グッバイ・アンド・ハロー~父からの贈りもの~』)です。ほんとに偶然にこの映画のことも知って、何かジェフとは今出会うべくして出会った感じがしています。生きているとこういう出会いがあるから、それを思うと、ジェフのことが、父親のティムのことが、ほんとにまた切なくなります。
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by zuzumiya | 2014-07-26 14:39 | わたしのお気に入り | Trackback | Comments(0)

これから一緒に読みません?

a0158124_1552378.jpg千早茜さんの『男ともだち』という本が今気になっています。ほら、男女の友情はあるのか、ないのかで考えてみたいと思っていた矢先に見つけました。もしよかったら、コメントを下さった皆さんと一緒に読んで、感想を言い合えれば、と思います。この企画、乗っていただけますか?
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by zuzumiya | 2014-07-25 15:53 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(9)

いつだって、思い出すよ

a0158124_18481828.jpg今は夕方の6時。まだ陽は沈んでおらず、外はじゅうぶんに明るい。
建物の壁に当たる陽の色はみかん色に黄ばんで、でも、ちょっと席を立って目をはなすと、刻々とその色は蒼みを帯びていき、終わりかけのしっとりした明るさになる。これから陽が落ちて空がぐっと蒼くなる“蒼い時”が好きだ。特に夏。何処からか、いい塩梅にひぐらしも鳴く。
涼しい風が出て、すだれを揺さぶる。私は家族のために夕餉の支度をしている。
今宵の料理のおともは細野晴臣の『ヘブンリー・ミュージック』。
お気に入りの「The House of Blue Lights」がかかる。
包丁でまな板を軽く叩いて、エプロンつけた腰を振り振りリズムをとる。あぁ、と思う。「こんな時、お酒が飲めればなぁ」。仕方なく、冷蔵庫からアイスコーヒーをグラスに注いで、流しの前で腕をあげて小踊りする。
旦那と離婚して出て行った同じ階のTちゃんは、その昔よく夕餉に私を招いてくれて、ビールを片手に鼻歌で料理をしていた。あの頃、飲めない私をひとりテーブルに置いて、あんなに笑って幸せそうに見えたのに。
いつだって、料理をしながら音楽をかけて気分がよくなると、彼女の料理する後ろ姿がまな裏に懐かしく甦る。元気でいるだろうか。
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by zuzumiya | 2014-07-21 18:53 | わたしのお気に入り | Trackback | Comments(0)

曇り空にはチェロが似合う

a0158124_11432521.jpg休日の楽しみは映画と音楽と読書がほとんど。
映画はhuluの古いやつでもいいし、プレステから新作を買って見てもいい。
いつでも見られるというのはとても嬉しい。今日は「イヴ・サンローラン」を見た。
音楽が良くてサントラを探したがなく、そのまま興味は音楽へと傾く。
「雨と休日」のオンラインショップへ行っていろいろと試聴する。これからの寝苦しい夜を和らげてくれるような澄んだ声の子守唄を一枚見つける。エッシー・ジェインのアルバム(写真上)。猫のももは彼女の声で気持ち良さそうに眠ってしまった。
a0158124_11461478.jpgそれから、私の住む部屋は9階で、母の好みでサッシのガラスも透明にしてあるので(普通は下半分は擦りガラス)見晴らしがよく(つまりは覗かれもする)、いつでも空に浮かんでいるようだから、私たち家族は実に天気に左右されやすい性質になっていて、特に梅雨時の曇りの続く日々は気持ちも陰鬱になりがち。
でも、今日、ふとチェロの音が恋しくなって(たぶん、サンローランの映画の影響だろう)、いくつかアルバムを聴いてみたら、意外と薄曇りの空にチェロがよく合って、ぼんやり空を見ながら聴き入ってしまった。チェロのアルバムは持っていないわけではないけれど、チェロというのは非常に美しいが、同時に心の底に溜まっている悲哀の澱のようなものをかき乱す力を持っていて、メロディがあまりに短調すぎると世界が悲劇に満ちて、たちまち息苦しくなってくる、鬱々としてくる(笑)。だから、静寂と美しさと悲哀のバランス(まさに人の孤独に添うべきバランス)が非常に大事で、そういうバランスのとれたいいアルバムがないかと探していた。一枚、コレかなというのがあって、購入しようかと迷っている。ダニー・ノーバリーの『八月の光』(写真下)。
なぜ迷うか。だって、もうすぐ、あと数日で梅雨が明けて、空は光に満ちてしまうから。夏の夜にチェロは重すぎて似合わない。秋まで棚深く仕舞われるのが目に見えている。でも、チェロの音は曇り空に似合う(欧州的なのか)がわかって、今日はよかったか。
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by zuzumiya | 2014-07-21 11:48 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)

今行きたいおすすめデートスポット!

ネットで雨の日にも楽しめるデートスポットを探していました。今行きたいところは、夢の島熱帯植物館と日本橋のコレド室町内の日本橋三井ホールでやっている「アートアクアリウム2014~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム」という展覧会。昨年も約50万人が足を運んだという人気の展覧会らしいのですが、私は知りませんでした。なんだかネットの説明によると、アクアリウム(水族館のような水中ディスプレイでしょうか)とLEDのライティングや流行りのプロジェクションマッピングなんかを駆使して、一大水中アート作品に仕上げたもののようです。題材は江戸情緒あふれる日本の涼、「金魚」で、ネットの画像を見る限りでは、まるで蜷川実花の花魁映画「さくらん」の美術世界を彷彿とさせる艶やかさと妖しさ。暗闇に紫色に妖しく光る巨大な金魚鉢の中をぬらぬらと無数の金魚が泳いで、あまりに美しいと美しすぎて正反対の毒っぽい何かが生まれてしまうようにも感じます。
早速、夫にメールしてチケットを手配しようと思います。興味のある方はそれぞれ調べてみてくだされ。ナイトアクアリウムはもちろん、夜から。音楽のライブがあったり、お酒が飲めるそうです。両方共に9月23日まで。
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by zuzumiya | 2014-07-21 00:10 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)

大人の恋がウケるもんだから

テレビをつけたら、TBSは「同窓会」フジは「昼顔」となんだか人妻の恋がドラマのネタに取り沙汰されているようで、世の中そんなに皆さん不倫、もしくは不倫願望があるんでしょうか(笑)。“乙女おばさん”の乙女エネルギーについても私の毒舌の男友達なんかはブログを見てて、主婦(主婦とも限りませんが)の解消されない欲求不満が根っこにあるようなことを言っていましたが、何か自分の文章が穢されたみたいで思わずムッとしてしまいました。
淋しさについての話もちょっと書きましたが、淋しさというのは「あの人から欲しいと思うものがどうしても事情があって貰えない」という時に湧いて出てくる感情で、すごく切ないことに対象は誰でもいいわけじゃなく、もろに心は“あの人”と限定しているんですよね。そこを他の誰かで埋めようと無茶してごまかすからおかしくなるんでしょう。淋しいから恋がしたくなるというか、恋しちゃうというのは、やっぱり違うのかなと今日の私は優等生主婦丸出しみたいで(笑)、そう思ってます。
特に「昼顔」の設定に嫌悪感があります。“平日昼顔妻”っていうんですか。家庭は壊すつもりはない、いや逆に不倫によって満たされた主婦は、だからこそ夫にも子供にも優しくできて、家庭運営を円滑にできるという仕組みらしいです。うーん。お金と地位のある旦那さんが外でやってる浮気を奥さんも暇という環境下でやってるんでしょうか。頭ではわかりますよ、想像もできないわけじゃない。小説も映画もそういうのいっぱいあるから見てきたし。だけど、自分はどこかで罪悪のストップがかかる。実の母親が子供じゃなくて男を選んじゃった、それで昔も今ですら選ばれなかった子供のままである私は母親への嫌悪感が激しいから、やっぱり不倫はできないな。ひょっとしたら母性が強いのかも。
「どうしても事情があって貰えない」その事情に自分が深く関係していて、自分のせいだと思う(これもひとつの相手への優しさでもあるんですが)と自己否定の感情が増してきて、淋しさに拍車がかかるのかもしれません。昼顔妻たちというのは本当に自分に自信があるのかないのか、何かを確かめたいのか目をつぶって曖昧にしておきたいのか、私にはよくわかりません。そういった意味(人間を知る意味)でも、多少の嫌悪感はあってもドラマは見続けた方がいいのでしょうかね。
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by zuzumiya | 2014-07-18 01:02 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(10)

悩ましいメニュー決め

飲み会のメニュー決めが苦手だ。
若い子はアボガドと海老の生春巻きとか、サーモンとタコのカルパッチョとか、明太子入りチーズ揚げとか、ごぼうチップスとか、クリームチーズのカプレーゼとか、こじゃれた横文字のメニューをばんばん頼む。私はといえば、昔からの酒の肴の定番、いかの一夜干し、ししゃも、焼き鳥、お新香、たこわさ、刺身、あさりバター、揚げ出し豆腐といった実にオジサンくさいものが好きなのである。「これを選んだら、みんなに引かれるかな」という葛藤でいつもメニュー決めは悩ましい。みんなでつまむものだからとつい臆してしまう。悩んだ末、「私は焼き鳥だけ食べられればいいや」これだけ言ってのける。
昨日見たドラマで居酒屋で選んだメニューが全く同じだったというきっかけで隣に座った男性に恋をしてしまう話があったが、私にはそれがとてもよくわかる。
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by zuzumiya | 2014-07-14 11:27 | ちっちゃい器で生きていく | Trackback | Comments(2)

「プラトニック」終わりました!

ずっと見てきましたけど、途中で「なんでこの二人の関係はプラトニックなわけ?」と思ってました。
だって、契約結婚からいつしか恋して、肉体関係まで結んでたように思えたし。途中から私が普通に思っていた「プラトニック」の概念となんだか違うような気がしてて引いてました。中山美穂だって、娘のために母性だけで生きてきたとか言いつつ、尾美としのりのお医者様には自分の女の部分を使って日本に引き止めたわけだし、吉田栄作の旦那が自分と娘の関係に邪魔だからって弱った旦那を計画的に浮気させて離婚に追い込んだし。必死なのはわかるけど、自分が美人だとよーくわかっているし、すごくしたたかな面のある嫌な女ですよね。
夫と見ていて、以前に話したことがあったんだけれど、夫曰く「あれは所詮、恋をしたら母性なんかより女が勝ってしまうものって言いたかったんじゃないの?」だって。なんだかねぇ。でもね、自分の娘が重い心臓病を患っているとしたら、やっぱり私は母性の塊になっていると思うんですよ。今ですら、成人した子供を置いて夫のもとへ去れないから。なんか子供たちに申し訳なくて。それに母のように子供より男をとった女になりたくない。
でも、「最後に浮かぶ顔」云々のセリフの時にはやっぱり“純愛”という意味で「プラトニック」なのかなって思いもしました。生涯忘れない恋という。「私は誰を思い浮かべるんだろう」と思いませんでしたか?
「秘密の恋を抱いていてもいいんだよ」って、大人にはわかるけど、まだ恋もしてない年若い心臓病の娘にはとても言えない(笑)。
それと強盗に入られたときの、一連の真実の録画ビデオ。殺させちゃうんだよね、わざと最後に手をはなして、瞬間的にこれぞ千載一遇のチャンスとばかりに。カメラ目線で堂本剛が微笑むシーン、それを中山美穂がひとり見ているシーン、良かったですねぇ。あの場合、泣かずに見るというところが大事です。
それと病院の廊下で事故死して心臓となって運ばれてきたのを中山美穂が見たときに、泣いて半狂乱になっているのを必死で押さえ込んでいる吉田栄作の愛、思えばあれも「プラトニック」なんでしょうね。
とにかく、さすが最終回。予想外の強盗の登場には「そう来るか!」と驚きましたが、録画ビデオで真実を見せたあの演出、ニクイなと思いました。乙女おばさんの私は、きゅんとしてしまいました。
次回からは「終の棲家」が始まります。在宅介護の話みたいでとても気になります。他局の「家族狩り」もそうですが、この国で生き長らえることが不幸につながらないようにと願うばかりです。
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by zuzumiya | 2014-07-14 01:20 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)

ふだんの暮らしに息づいているたいせつなもの、見つめてみませんか?
by zuzumiya
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