2017年 10月 09日 ( 2 )

ネコメンタリー、いいよ。

NHKのEテレでやっている「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」がすごくいい。
作家と飼い猫の暮らしのドキュメンタリーだが、先日放送されて録画しておいた「吉田修一さんと飼い猫の金ちゃん銀ちゃん」を今しがた見てきた。まず作家の住まいが見られるのは興味深いが、カメラもお構いなしの飼い猫とのいつもの自然な風景が見ているこちらをほっこりさせてくれる。
吉田さんは白黒写真が飾られた都会的で洗練されたインテリアのマンションに一人で住んでいて、ほとんど猫たちに話しかけないで過ごす。自由気ままに歩いたり寝転んだりする猫たちを時に見ながら、時に横にはべらせながら、ゲラのチェックや読書なんかをする。その互いに何にも縛られず自由でいて、それでいて親密な静寂は猫だからこそ生まれるもの。犬ではこうはいかないだろう。名付けて、猫がくれる「猫時間」。この画面から流れてくる猫時間の心地よさを共有できるから、是非見て欲しい。次回は村山由佳さん。今夜、11時からの放送である。春に養老孟司さんと角田光代さんが放送されて大反響だったというが見逃してしまった。今後は週一ぐらいで続けていってほしいくらいだ。

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by zuzumiya | 2017-10-09 16:00 | わたしのお気に入り | Trackback | Comments(0)

フケ顔読書

先日、中年における鞄の斜め掛けの無様さついて書いた。若い頃から何気なくやっていたことが中年になると命とりになることは他にもある。
ベッドやソファに寝転がっての読書である。私の休日のお楽しみのひとつである寝起きからの読書をしていて、ふと気がついた。なんだか息苦しいなと思ったら、私は文庫本を胸の上わずか3センチ程度のところに浮かし、顎をぐっと引いて目線を下げ「どれどれ〜?」と読んでいたのである。息苦しかったのは肉付きのいい二重顎に気管を潰されていたからだ。しかも、私はいくぶん鼻の下を伸ばして口角を下げ「ほほう〜」と老人が頷く時のように頬の肉をブルドッグのように下げに下げて読んでいたのである。文庫本を持つ手が疲れてだんだんと下がって行き(腕の筋力も落ちているってことだ!)、目線が下に行くからどうしても顎は引かれて二重顎に、顔はブルドッグになってしまうのだ。世の中年は「リフトアップ」とか言ってさかんにマッサージして口角や頬の肉を吊り上げているっていうのに、読書にかまけてわざわざ自分から真逆にこんな顔を続けていたとは。慌てて枕にクッションを当ててみたり、文庫本を持つ手を上げ、鏡を見るように顎を上げてみたりした。しかし…。時すでに遅し。毎週末、数時間も、私は自分に「フケ顔」を強いていた事実。ガビーンである。中年の皆さん、ベッドに寝転がっての読書もダメです、卒業です。


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by zuzumiya | 2017-10-09 08:05 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)


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