2017年 09月 19日 ( 2 )

私の母はカッコイイ!

先日、久しぶりに夫と映画を見に行った。ダンケルク。最後の方で夫が泣いていた。それを知って私もウルウルした。映画館で観るべき迫力のあるいい映画だった。
浮かれてショッピングモールで服の衝動買いをした。おまけにその服を精算後、すぐにトイレで着替え、着て帰ったのだった。このやり方は私が幼少の頃、母の買い物で覚えたものだ。母はコーディネートが気に入ると子どものマネキンが着ている帽子から靴まで、それから手に持っている赤いバスケットまで「まとめてぜーんぶ、ちょうだい」と丸買いした。そして呆気にとられている店員を尻目に、私に向かってサラリと「今、着て帰る?」と訊くのだった。もちろん、私の答えは元気に「うんっ!」。あの時のうれしさったらなかった。お気に入りの服を買ったらその場で着替えて即、ハッピー、即、ルンルン。ああいうシアワセをガバッと鷲づかみしちゃうような大胆さ、私の母は子ども心にカッコイイと思った。小学生の娘にも「着て帰る?」と訊ねたことがあったが、すこぶる喜んだっけ。やっぱり、女子は服を買う=変身願望なのである。そんな母との思い出を懐かしく思い出しながら、ショーウィンドウに映る自分にニンマリした。

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by zuzumiya | 2017-09-19 20:34 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)

私、見てたから

朝の通勤の途中で時々会うジョギングおばさんがいる。毎朝ではなく、一週間に一度でもなく、まるで不定期で、会う時は立て続けに3日も会うがその後はピタリと会わなくなって、やる気があるのかないのかよくわからない人なのだが、時間のかげんで私は必ず彼女の後ろを自転車で追う感じで出会う。初めてその後ろ姿を見かけた時は、中年らしくTシャツから丸見えのお尻が四角く垂れていた。スロージョギングで走る内股のスパッツからはみ出たふくらはぎは真っ白で、ソックスの跡が付きそうなくらい柔らかそうにぶよぶよしていた。そんな姿を晒してまで頑張って路上に走り出てきたおばさんに「やれやれ、続くのかい?」とため息が出た。案の定、翌々日からピタリと会わなくなった。その後はたまに姿を見かけたが、私の中では「お遊びさん」と軽んじられ、あんまり気には止めなかった。次第に会わない日々が多くなり、おばさんの存在も忘れていった。ところが今朝、なんと私の自転車の先に例のおばさんが走っているではないか。その後ろ姿に「おおっ」と私はどよめいた。あの白くてぶよぶよのふくらはぎは日焼けをして浅黒く、筋肉がついてししゃものようにテカっている。尻は、というと、まぁいくぶんか締まったみたいで0.5まわりほどは小さく見えた。いったい何処で走っていたのだろう。コースを変えていただけでおばさんはちゃんとジョギングを続けていたのだった。思わず「効果出てますよ!私、見てたからわかるんです!」と声をかけたくなったが、見ず知らずの人に突然そんなこと言われたら、うれしいより引くよなと思い、何食わぬ顔で自転車で追い抜いて行ったのだった。



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by zuzumiya | 2017-09-19 15:23 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)


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