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ワルツをかけて窓拭きをして、春の光を楽しみましょう

久保田万太郎の俳句に「春塵やいつひろごりし生活(くらし)の輪」というのがあります。春は風が強いのと同時に、日射しがぐっと明るくなるので、部屋の其処彼処にうっすらと塵が積もっているのが目立ってしまいます。春が近づくと、何よりこの句を思い出すのは私が主婦だからでしょう。新年を迎えてふた月ほど経ち、暮れの大掃除の効果もそろそろ薄れてきた頃、明るい光をあびて、サッシのガラスが薄汚れてきたのがわかります。そうなると窓拭きです。私の春はこの窓拭きから始まります。よく晴れた日に、軽やかなワルツをかけて、家中の窓や鏡を拭いてまわります。テレビのブラウン管や写真立ても忘れずに拭きます。そうしながら、暮れの大掃除の時とは違う、背中に当たる陽射しの暖かさやガラス越しの光の強さで、春が確実に近づいていることを実感するのです。主婦ほど五感を刺激される仕事はありません。清少納言風に言えば、「春は拭き掃除」なのです。
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by zuzumiya | 2010-02-14 13:27 | 日々のことづけ | Trackback | Comments(0)