「いつか眠りにつく前に」

a0158124_026072.jpg「いつか眠りにつく前に」という映画が良かった。
年をとって、愛だの恋だの言ってるやつは色キチガイだ、頭がおかしいんじゃないかって言う人がいるけど、その考え方はとても憐れな寂しいことだと思う。
年をとって、死というものが見えてくるからこそ、この世がどんなものであれ、もうすぐ終わってしまうことがわかってきたからこそ、愛にあふれて生きていたい、愛を信じて感じて生きていたい、この世のいたるところに愛は隠れていて、見つけ出して感じることが人生の最も素敵な瞬間で、それをいくつもやりとげて、あぁこの世は素晴らしいところだった、いい人生だったと安らかに死んでいきたいと願うのは、人間の魂としてとても健やかで正しくて美しいことなんじゃないか。
もちろん愛にはいろんな形がある。友だち同士にも、恋人や夫婦の間にも、師弟の間にも、親子の間にも、隣人同士にも、人間全体に対しても、動物や自然に対してだって、愛は向けられる。そばにいなくても、一緒に暮らさなくても、たとえ伝えられなくても、思うとおりに運ばなくても、愛は人の中に生まれてずっと育っていくものなんだ。
ラブソングを人間がずっと作り続けて、ずっと歌い続けて、ずっと愛し続けてきたことも
とても希望の持てることだし、アーティストが懸命にラブソングを歌う姿にみなが感動するのは、伝えたい魂が実に健やかで正しくて美しいからだ。そこに人としての真実の姿を感じるから、あんなにも熱く響いてくるんだと思う。
この映画では主人公がふたつ、素晴らしい歌を歌ってる。
ひとつは有名なジャズのスタンダードナンバーで「タイム・アフター・タイム(何度も何度も)」、もうひとつは賛美歌のような子守歌のような「I SEE THE MOON」。
どちらも歌詞もメロディもいい。
そして、この両方の歌に愛があふれてることが喜ばしい。

「何度も何度も」

言葉なんて何の意味があるかしら
私の心の想いを伝えてはくれない
どうか耳を傾けてほしい
言葉にしなかった想いに気づいてほしい
何度も何度も自分に言い聞かせるの
あなたを愛せる私はなんて幸運なのって
ものすごく幸運だわ
あなたは私の元に戻ってくる
毎日日が暮れて一日の終わりに私の元へ
私にはわかるの
この先長い年月が過ぎても
私の愛はみずみずしいまま
そして何度も何度も囁くわ
私はあなたを愛することができて
なんて幸運なの

「I SEE THE MOON」

私がお月様を見るとお月様も私を見る
あの人のことも見ているはず
神様はお月様と私を祝福してくださる
あの人のことも祝福してくださるわ
神様は天国から地上を見て
私のためにあの人を選んでくださった
大勢のなかから私ひとりのために
私が誰よりもあの人を愛しているから
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by zuzumiya | 2010-02-11 00:28 | わたしのお気に入り | Trackback | Comments(0)
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