使う言葉のなかに季節や自然を取り入れましょう。

テレビの園芸番組をのんびり見るのが好きです。街でよく見かける花や庭木の種類や名前を知るのは楽しいですし、ゲストの園芸家のお顔が緑を扱う方らしく穏やかで、でもその手先や説明が職人らしく頼もしいのが微笑ましいです。いつだったか、ダリアの球根の植え方の説明で「八重桜の咲く頃まで暖かい陽射しの当たる日向に出しておいて下さい」という言葉に、はっとしたことがあります。ささいな言い回しなのですが、いついつとは言わないで「八重桜の咲く頃まで」という表現がいかにも園芸家らしく、それでいて互いに通じている関係性が実に素敵だなと思いました。松浦弥太郎さんの「木が香る地図」というエッセイにも、最寄りの駅から自宅までの道案内に建物ではなく、木や花を目印に説明してみてはという提案があり、心が弾む思いがしました。四季のある豊かな風土の日本に生まれたのだから、季節感をもっと日常の言葉や会話のなかに取り入れていきたいです。
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by zuzumiya | 2010-01-25 01:09 | 日々のことづけ | Trackback | Comments(0)
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