子どもたちの思い出を日々作っていることを意識しましょう。

先日、道を歩いていて、よそのお宅の玄関ドアに見覚えがあるなと思ったら、遠い昔、今はもうなくなってしまった実家のドアでした。幼い頃住んだ家の思い出は誰でもふっと思い出すことがあるでしょう。今でも大工だった祖父の物置にひんやり漂っていた機械油の匂いや、米びつの横の暗がりにごろんと転がっていたすいかや、黒電話が着せられていた花柄のカバーや、水風呂をしながらぼんやり見ていたタイルの模様を憶えています。そう思って我が家を見渡せば、この部屋にあるものすべてが、ベランダから見える風景のすべてが、子どもたちの遠い日の懐かしい記憶となって今、現在進行形で作られているのだと気がつきます。思い出は自然に「なる」より「作っていく」を心に留めておくと、毎日の暮らしに弾みがつきます。何を選んで、どう暮らすのか。何気ない選択の毎日ですが、子どもたちの記憶に「心地のいい家」として、ずっと憶えておいてもらいたいものです。
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by zuzumiya | 2010-01-23 12:45 | 日々のことづけ | Trackback | Comments(0)
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