心に「Welcome」の言葉を持って生きましょう。
中島みゆきさんの『誕生』という歌。その中に「わたしいつでもあなたに言う 生まれてくれてWelcome」という詞があります。「生まれてくれてありがとう」にはなじみ深いのですが、彼女は「Welcome」と歌います。その言葉には、どんな想いが込められているのでしょう。母と子の間で交わされる生命への感謝を超えた、もっと大きな想い。例えば、生まれたての小さな人をいま仲間としてこの世界に迎え入れた、この地球上の生命全体からの祝福のような想い。そして、先に生きている者が「Welcome」と言えるためには、この世界が素晴らしく、生きるに値するところだと胸を張って確信できていなければなりません。彼女の歌から、あらためてこの「Welcome」という言葉の精神に気づかされました。いつでも「さあ、どうぞ」と世界に向かって笑顔で手を広げていられるような寛大さ、そうするために自分を整えておく、そうありたいと思います。
by zuzumiya
| 2010-01-16 13:30
| 日々のことづけ
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by zuzumiya
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