信仰のあるなしや相違に関係なく、暮らしに感謝すること、祈ることを加えましょう。
外国映画を見ていると、食事の際に家族みんなで目をつむり、祈りの言葉を唱える場面が出てきます。私は宗教を持たない人間で、いつも何気なく見ていましたが、よく考えてみると、あのように何かに対して頭を垂れて感謝する暮らしの習慣がありません。「いただきます」とは口に出しても、忙しい中、主婦として自分で料理し出した食べ物に、家族から感謝されることはあっても、私自身が食べ物を恵みとして与えられたことに感謝する気持ちは湧いていませんでした。そもそも誰かに何かをしてもらって「ありがとう」と言うことはあっても、自然やもっと大きな、私たちを生かしてくれているすべての繋がりのようなものにまで思い巡らして、感謝することができていません。やはり、そこを忘れては人間として謙虚で慎ましくいられません。日常の中にそういう大きな繋がりに対しても言葉に出して、感謝する生活習慣があること。素晴らしいこと、羨ましいことに思います。
by zuzumiya
| 2010-01-06 11:09
| 日々のことづけ
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ふだんの暮らしに息づいているたいせつなもの、見つめてみませんか?
by zuzumiya
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