居心地のいい部屋でゆったり読書する
カーサブルータスの特集は「居心地のいい本屋さん」。素敵な表紙に吸い寄せられて手に取る。うん。観葉植物が其処彼処にあって、ディスプレイもお洒落で素敵な本屋さんばかり。でもね、こういうお店にいるとほんとに本がどれもこれも良さげで買いたくなるけど、で、実際2、3冊奮発して買っちゃうんだけど、服と同じで家に持ち帰るとなんだかお店でのあのワクワクやキラメキがもう失せちゃってるのよねえ。そういうこと、本でもある。あの場所にあったから、あそこに置かれていたからこその、全体の調和としての輝き、魅力みたいなの、あるんだよねえ。だから、私は考えた。自分の部屋をなるべくあの素敵な本屋さんのように近づけたらいいと。自分なりでいい。自分が心地よくなる部屋で好きな本のページを捲るゆったり落ち着いた幸せ。灯りや音楽やアロマの香りにもこだわって。最近、欲しいものは、読書に浸れる一人掛けの椅子。欲を言えば、本棚だって北欧調のいいものが欲しい。そうなるとデスクだってそれに揃えなきゃならない。考えてみればベッドもちゃちいじゃないか。ああ、物欲がまた首をもたげてきた。いつでもそんなこんなでページを捲る手を止め、iPadをスクロールしてしまうから肝心の読書の方が全然進まないのだ。
by zuzumiya
| 2016-11-21 21:57
| 日々のいろいろ
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by zuzumiya
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