男に好かれるための名言集

a0158124_22563872.jpg実は最近、母との約束の通り、娘の店を時々手伝っている。といっても合計で4日ばかりなんだが、つくづく水商売って嫌だな、というか、正直「難しい!」と思い始めている。そんな折り、たまたまつけたテレビでドラマ『私結婚できないんじゃなくて、しないんです(金曜夜10時TBS)』を見た。これが結構、面白かった。ストーリーはハリウッド映画でも似たようなのがあった気がするが、仕事で成功した金持ち独身アラフォー女が恋愛マスター的な男性に指南をうけながら、恋愛できる体質になっていく話で、たぶん、おそらくはその恋愛マスターと最後は結ばれるんじゃないかな、と思われる話。単純だけど、こういうドラマはセリフというか恋愛に関する“目からウロコ的な名言”でどこまで視聴者を引っ張れるかなんだろう。
面白いと思うのは、ちょっと前までは「結婚できない男」というドラマがあって、世の中は男の方から女に媚びうる感じで「どうしたら男はモテるか、結婚できるか」で動いていたはずなのに、こんなドラマが作られたということは今や「いやいや上から目線で値踏みする女が悪いんだよ、結婚してもらいたきゃ、女も変われよ」にひっくり返ってきたのかな、と思えたからだ。ま、主人公が土壇場のアラフォー設定だが、恋愛弱者はどの世代にもいて、名言でそれなりに話題になればドラマを見る層は広く若者にも行き渡るだろうから、世の中の恋愛市場の流れは男上位に変わりつつあるかもしれない。
で、面白かったのはドラマで言われていた“男に好かれるための名言”の数々がすべからく水商売の女たちが普通にやっていることだったこと。特にツッコミ!それから、ときに話の腰を折っても引っ張る強引さ(“シャラップなんたら”とドラマでは言っていたが)。ボケとツッコミを客とホステスの間柄でやって、こなれていくとテンポのいい夫婦漫才のノリに笑いながら導いていく話術。しかも、空いているグラス、灰皿の灰、タバコの火、トイレから帰った時のおしぼりの熱さ加減まで気を配りながら自然体でやってのけるのが彼女らだ。ドラマの中で「ブスは許すが退屈でつまらない女は許さない」と強烈なセリフがあったが、水商売を4日やってつくづく「難しい」と感じているのはそういう相手を飽きさせない話術と相手にそれと気づかせない気配りとのもてなしがもうほんとに大変だからなのだ。飲みに行くなら、時にはホステスさんのいるようなスナックあたりにも行ってみるといい。なんだか、最近自分が感じていたこととドラマの内容があまりにマッチングしていたのでたぶんこれからも続きを見ることになりそうだ。来週は“仮氏”という言葉がキーワードとして出る。面白い。
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by zuzumiya | 2016-04-16 22:57 | わたしのお気に入り | Trackback | Comments(0)
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