乙女おばさんと箱入りおじさん

私は最近、アラフォー、アラフィフとそれなりに年齢はいってるものの、実に乙女な恋心の持ち主をひそかに“乙女おばさん”と呼ぶことにしている。
その誕生メカニズムを私なりに考えているうちに、ひょっとしたら自分もその“乙女おばさん”の一人ではないのかと思ったりもする。だから、今から書くことは“乙女おばさん”を揶揄するものでなく、「イタイ!」と貶めるものでもなく、「そうだよねぇ、そうでしょうとも、わかるわかる」という仲間意識のもとに書かれたものと理解してもらいたい。
さて、その“乙女おばさん”とはどういう女性をいうのか。
私が思うに、女性というのは子育てや家庭運営を中心的に関わっているうちに、いや、もしかしたら子育てというひたすら一方的に愛を注ぐような立場に長く置かれるうちに、「私だって誰かにしっかり愛されたい」もしくは「愛した分だけ、愛されもしたい」という“愛し愛されたい欲求”が知らず知らずのうちに心の奥底に溜まっていくものじゃないかと思っている。
子育ての早い時期に夫への愛情は激減するというデータがある。ホルモンバランスやもっと本能的な意味あいで子を持ったメスがオスを嫌うことはあるかもしれない。が、妻が子育てという最も過酷な時期に夫が妻の苦労をきちんと認めて感謝し、積極的に手助けや労わりができなければ、たとえなんとかできたとしても、それが妻の本意とズレているとしたら、夫への愛情や想いというのは冷ややかなものへと変わっていって当然だ。かといって、子育ての最中に家庭の外に愛を求めて浮気やら別居やら離婚やらと家庭崩壊に繋がる行動を起こそうとする妻はよほどじゃないかぎりいない。子育てという「いちばん大事な時期に夫はまったくあてにならない、とんちんかんな男だった」というハズレの想いだけが妻の心の奥底に澱となって沈んでいく。
この夫への期待はずれは、ともすればそのまま「恋愛から結婚の行く末はこんなんだったのか」「このまま私は子育てに追いまくられて、やがてオバサンになって老いていくだけなのか」という自分への情けなさにつながっていく。それゆえ反動的に「ああ、これで終わりたくない。もう一度ときめくような恋がしたい」「誰かにちゃんと求められ、愛されたい(誰かは誰というわけでもないが、夫でもないんだよな…)」という切なる想い、ときめきを願う恋心と化して、家庭という密室で静かに純粋培養されていく。それでほんとうに子育てが終わりに近づいたり、終わった時に、母としての役割がとれて一人の女として自分を見つめ、更年期という「もうすぐあなたの女が終わってしまいますよ」というホルモンの警告によって心はかき乱され、まるで乙女の頃に戻ったかのような純な恋愛エネルギーが突如として噴出する。
ヨン様から始まった韓流ブームは実は一過性のブームなんかではなくて、今だにお熱が続いている。氷川きよしやロックバンドの追っかけしかり。すなわち、それは乙女おばさんの存在の多さと恋愛エネルギーの凄さを物語っている。あくまで家庭は大事で壊すつもりもないが、とんちんかんで情けない夫はもう放っておいて、子育て中からひそかに純粋培養されて溜まっているときめく恋心だけをバンバン放出したいのだ。そういう乙女おばさんの乙女エネルギーを私は「さもありなん」と思うし、非常に健気で可愛いと思うし、「人生はほんとにままならないものよねぇ」と共感も覚えて感慨深かったりもする。
乙女おばさんは結婚して、子育てをして家庭を真面目に懸命に守って、その間、役割と責任をちゃんとこなし、それゆえに押し殺し溜め込んでいた“愛し愛されたい欲求”を子育て終了と同時にバーンと激しい恋心に変えて噴出しているにすぎない。
夫族は「実際に妻がその辺の若い男と浮気してるわけじゃなし、手が届くはずもないスターを追っかけてるなら目をつぶろう」と鷹揚に構えているが、妻が乙女おばさんと化して女性としての楽しみときらめきと元気を取り戻そうとしているのに比べて、夫たちは妻がお膳立てした家庭と上辺の安寧とにどっぷり浸かって、どんどん老け込み、無味乾燥な“箱入りおじさん”と化していく。「私はきよしのツアーに行くから、二日間ぐらい冷蔵庫のカレーをチンして食べていて下さいね」と言い残こされ、玄関に鍵をかけられ、文字通り、家という箱に置き去りにされる夫たち(そういう意味でも“箱入りおじさん”なのである)。
中高年の夫婦のうち、どれくらいのパーセンテージになるのかはわからないが、この“乙女おばさん”の相方に“箱入りおじさん”というものが存在すると私は思っている。乙女おばさんの乙女エネルギーが強いほど比例して、放置された夫たちの“箱入り度”も進む。この“箱入り度”というのは夫族が「ああは言ってるけど、妻は現実の世界では俺をいちばんに頼り、愛しているはず」という妙な自信のことである。
ま、乙女おばさんはそういう夫の勘違いな自信すら自分の恋と妄想のために逆手にとってコンサートや旅行へと出かけていくしたたかな面もあるのだが、恋する相手にはとにもかくにも純情一途である。
ただし、おばさんで人生の経験値が高いがために若い頃のようなムダな冒険はしない。乙女らしく恋に恋する価値というか、「恋をしている今の状態がいちばん幸せで、もうそれだけでいいじゃない」という、ある意味、自分の身の程をわきまえている。人生をひとめぐりして「片想いの愛しさも切なさももどかしさもみんなひっくるめて、恋っていいわよねぇ」という原点に立ち戻れている。
私の友人に同じ年で片想い中の乙女おばさんがいるのだが、飲むたびに私なんかより肌ツヤはいいし、会話の中に48とは思えぬ若々しい恥じらいと悩ましさが垣間見えて可愛らしいし、なんだか私なんかよりずっと人生をエンジョイしている感があって実に羨ましい。別の友人からは「年齢から言って先行きを考えれば、自分の気持ちを告白したほうがいい」とか「人生一度きりなんだから」と煽られもするのだが、告白することで今のいい友だち関係が崩れるのが怖い(←乙女!)んだそうで、「大人というのは若い頃のようにガツガツ先へ急がないというのもアリなんだな」と改めて気づかされたりする。
私自身もエレカシの宮本くんに関しては今思えば実に恋する乙女であった。今だって、幸か不幸か、宮本浩次以外の男はどいつもこいつも全員色あせて見えてしまう。そういう意味で私も乙女おばさんの資質が十分にあると認めているわけだが、人生それなりに長く生きてきたが、おばさんであって同時に乙女でもあるという、長く生きたがゆえのフクザツな面白い時をこうして味わえることはやっぱりいいかも、と思うのだ。
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by zuzumiya | 2014-06-27 01:04 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(19)
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Commented by manaduruharuki at 2014-06-28 11:54
niceです!!
Commented by zuzumiya at 2014-06-28 20:30
はじめまして。コメントありがとうございます。
今、私が考えていること、それは中年における男女間の友情問題です。ドラマ「続最後から二番目の恋」でいうなら、薫子と和平の友情を続けさせること。和平には恋人であり親友でもあり、ドラマの終わりから察するに奥さんにもなりつつある千明という存在がありいつつ、です。そういうことってあり得るのかな、でも、あったら素敵だなあ、凄いなあと思っています。で、若くない中年だからこそできるんじゃないかとも希望を持っています。乙女おばさんの友人にも私にも夢は必要なんです(笑)。
Commented by manaduruharuki at 2014-06-30 00:09
 こんばんは。
zuzumiyaさんの感じ方すごく共感できます。
「続最後から二番目の恋」 終わっちゃいましたね。
登場する個性豊かな人々の掛け合いのセリフが おもしろいドラマで、
毎週楽しみにしていたので 寂しいですね。
最終回の千秋のナレーション
「月並みな言葉だけど、前を向こう。
ちゃんと生きてることが一番大事なんだ・・・そう、思う。
人生って、自分の未来に恋することなのかもしれない。
自分の未来に恋していれば、きっと楽しく生きてられる。」
だったかな?
未来に恋か、、、いいねえ。


Commented by きたけい at 2014-07-05 05:54 x
はじめまして。
先日、最後から二番目の恋の長谷川京子さんの薫子で検索しておりました処、こちらに辿り着きまして、
そのほかの記事も読ませて頂きましたら、どの記事も大変興味深く、読みごたえがあり、
また、zuzumiya様とゲスト方々のやり取りも胸に染み入るモノがあり、
時折訪問させて頂いて居ります。

私は44歳ですが、子供が居りませんので自分の状況とは当てはまらず、ピンと来ない話題もあるのですが、
代わりに、最近、10年近く続け、ライフワークとも化した不妊治療をやむなく卒業し、すっかり灰になってしまった境遇といたしましても、
乙女おばさんの生き様(?)、心に染み入ります。

最後から二番目の恋の市長さんのセリフとかキュ~ンとなりますね。

最終回、いかがでしたか?

市長さんがロケの条件で言って居た様にハッピーエンドに終わって、これまたキュ~ンとしましたが、
私は薫子のキャラに憧れて居るので、なんとゆーか・・・、ちょっと残念?な感じもしました・・・。
(男女の友情とかありえるのか?派です)

あ、でも逆に、千明の存在があってこそ、薫子の魅力が引き立つのかな?とか色々想像してしまう今日この頃です。
Commented by zuzumiya at 2014-07-05 23:58
きたけいさんへ。
はじめまして。コメントありがとうございます。字数制限がありますので、申し訳ありませんが、いくつかに文章を分けさせて頂きます。
「乙女おばさん、箱入りおじさん」について考えていた時、私自身の経験上、子育てをしてきた家庭の主婦を中心に書いていましたが、頭の半分で、子供のいない家庭、あるいは吉野千明のようにキャリアウーマンで独身できた女性のことも考えていました。
千明のような女性の場合は幾多の恋愛も経験してきたでしょうし、それでも結婚にまで至らなかった何かがあったのでしょう。男社会で戦っていくうちに弱みを見せづらい甘え下手、頼り下手になってしまったり、仕事が面白いのでどうしても優先順位で仕事が上位になってしまったり、よく言われる「俺がいなくても生きていける女」として最終的には選ばれなかったのかもしれません。そういうことから“愛し愛される関係”を心の奥底で切望しているとしても不思議はなく、乙女おばさんとしての乙女度は案外高いかもしれないと想像しています。ドラマでも千明はいつもハッタリの男前でいますが、酒の力を借りないと素直に深いところまで話せないところは実に乙女だと思っています。(続きへ)
Commented by zuzumiya at 2014-07-06 00:01
(続き)子供のいない家庭というのは、私自身は経験がないためにわかったようなことは書けないので、逆にきたけいさんにお訊きしたい気がします。想像するに(あくまでも想像で失礼しますが)やはり、夫婦の関係に、その将来に、不安なところがあるのではないかと思います。「子はかすがい」と言われている、その“かすがい”がないことで二人はこの先も大丈夫なのだろうか、不妊の原因がどちらかにあると明確な場合は特に、相手への申し訳なさのようなものがわだかまりを生みやしないか、妊娠への固執がいつの間にかかえって二人の間に溝を作らないかとか、そういう不安。そういう不安から夫婦の間にも、子供との間にも、“愛し愛される関係”をやっぱり強く求めているのでは、と想像していました。乙女のように、そういう関係がきっとこの世にはあるはずと信じているのではと。大雑把ですが、3パターンの女性像で考えてみても、乙女おばさんは存在すると思い、あの記事を書きました。(続き2へ)

Commented by zuzumiya at 2014-07-06 00:04
(続き2)きたけいさんのコメントでまた考えてみたのですが、乙女おばさんの乙女エネルギーというのは、恋愛に限らず、まさに生きる力なんでしょうね。「何かに恋するように夢中になって楽しみたいのよ、もっと人生を!」という希望。
きたけいさんも「灰のようになってしまった」と思うからには、ものすごく頑張って不妊治療をしてきたのでしょう。何かに一生懸命、真剣に純粋に取り組んできた女性にはきっとそのぶん、乙女エネルギーとしてその後の人生を生き抜く力が蓄えられてあるんだと思います。「このままで終わりたくない」そう願う力。なんと健気で愛しいんでしょう。私も自分の人生がどう転がっていくのかわかりませんが、でも生きていくしかないと思っています。(続き3へ)
Commented by zuzumiya at 2014-07-06 00:06
(続き3)和平さんのセリフに「大人はさみしいから、何とか少しでも人生を楽しくしたいって、みんな必死にもがいている」っていうのがありましたよね。「もがく」ってカッコ悪いけど、ひたすら頑張ってますよね。私はあのセリフがいちばん好きです。そして、日々ご覧のとおり、私ももがいています(笑)。これからはもっと年をとるので、もっとカッコ悪い情けないところも書くハメになると思います。きたけいさんにも、でもそうやってもがきながら「人生ままならないねぇ」と言いながらも、生きていってほしいなと思います。
ところで、きたけいさんは薫子さんのキャラのどこに憧れているのでしょう?「男女に友情はありえるのか?派」だそうですが、どうしてだと思います?
私もあのドラマを見てからここのところずっと友情問題を考えています。考えがまとまって書けるようになったらまた書いてみたいと思います。

Commented by きたけい at 2014-07-06 07:15 x
おはようございます。
えっと、
う~ん、う~ん…
何から書きましょうか。
えっと~、そーですね~
やっぱり、妊娠て「運」ってゆーか「タイミング」とゆーか「確率」?だと思うんですね。
だからうちの場合は決定的な原因て無いんですよね。
高齢だからかも知れないし、筋腫があるからかもしれない。でも、高齢で卵子が古くても妊娠する人は妊娠するし、筋腫があってもする人はする。
決定的な原因がないから、医者も諦めろとは言えないし、自分達もいつかは出来るモノだと思い込んでる。
頑張ればなんとかなる、神様がご褒美をくれるとか、
善く生きれば授かるとか、善く生きてないから授けて貰えないんだとか。
精神論ですね。
Commented by きたけい at 2014-07-06 07:16 x
つづき

でも、結局、妊娠なんてクジ引きと一緒で、
すっごい欲しがってる人が当たらなくて、なにげな~く引いた人が大当たり、みたいな。
そんな訳で、今私は、今まで頑張って来たのは何だったんだ?と、
心がカラっカラなのです。
Commented by きたけい at 2014-07-06 07:45 x

すいません、つづきます・・・。

しかも、不妊治療の担当医から「卵巣ガンかもしれないから手術して確認しよう」って言われまして。
不妊治療も達成してないのにガン!?
結局、ガンではなかったんですが、予後不良で不妊治療を卒業。
もー、なんだか色々バカらしくなってしまいました。
グレてやる~って。
そーゆう所が、子育てを終えて「あれれ?」と思っていらっしゃる奥様方と近いものがあるのでしょーか。
Commented by きたけい at 2014-07-06 07:58 x
子はかすがい~に関しては、どーなんでしょう、10年近く不妊治療をしてきた中で、色っいろありましたから~、現時点では夫とは「同志」って感じですね。
途中、やっぱり、離婚した方がいいのかなとか、よその女の人と作って来てよとかありました。
セックスも、病院で「今日か明日タイミングとってね」って言われて、治療の一環って感じだったので、
私って、愛されてるのかな?って空しかったり悲しかったり。
でも今は「同志」なんで、仲はいいのですが、いや~・・・この先どうなるんでしょうね・・・。
子供が居ないと、もれなく孫も居ないっての、決定なんで・・・。
いや~、持ちますかね、夫と。
Commented by きたけい at 2014-07-06 08:22 x
そこへ!ですよ!
突然素敵な人が現れたんです!私に!
私は結構、趣味を持って居て、不妊治療等(あ~、実は火葬して骨が拾える程度に成長した子を流産もして居るのです)のストレス発散とゆーか気を紛らわす事はして来たんですが、
ガン疑惑手術を終えたタイミングで素敵な殿方と知り合いまして、乙女の様に片思いを・・・。
すごいですね!片思いって。
なんだか自分が変われる感じですかね?
今まで、不妊治療中心、病院通い中心の生活で避けて来た、たとえば、
お化粧とか香水とか、短いスカートとか。
そーゆー事を楽しんだり。
そして、ちょっと自分に自信がついたりとか。

今までだって、趣味をエンジョイしてたんですけどね!

乙女心ってすごいですね。
Commented by きたけい at 2014-07-06 08:51 x
そんな私を見て、夫が喜んでみたりあせってみたり。
子供の代わりに、コレ、かすがいでしょうか?乙女心!

趣味じゃ、夫を喜ばせたりあせられたり出来ません。
じゃあ俺も~っと、夫は夫の趣味をエンジョイして、二人、背中合わせですよね。

薫子の件は~、
そんな訳で片思いをしてる私としては、あーゆう、天然とゆう衣で小悪魔的なとこをごまかして、男に媚びてると思われている事も気にしてない(ホントは気にしているのかな?)、一見、男性が好みそうな清楚な佇まいなのに、大胆。みたいなところが・・・
うらやましくって、なりたいな~と思います。
あ、あと、いっつもワンピースを着てるとか!憧れます!
あと、ハセキョーさんて、ちょっとあんまり好きじゃなかったんですが、あれ~?こんな熟女?しっとりした奥さん?みたいな役が出来るんだな~とゆう意外性?みたいなモノも手伝って、すっかり憧れてしまっているのです。
Commented by きたけい at 2014-07-06 09:09 x
あ~、あと、男女の友情ですね。

う~ん、う~ん・・・。

私は、近親相姦と小児愛以外はイケルクチなので、同性間でも友情じゃなくなっちゃう事があるので、異性間の友情なんてありえない!!

と思っていましたが、

改めて問われると・・・

う~ん・・・そーですね~・・・、おじいちゃんとかおばあちゃんには恋愛感情抱けないですよね~・・・
男の人でも、この人とは無理ーー!!みたいな事もありますからね~・・・

あるんですかね~、やっぱ、男女の友情・・・。

いや、でも、
これは友情だ~!とか、あ~、あの人とお友達になりたい~とか、あえて友情を意識するよーな相手とはいずれ友情じゃなくなる気が・・・。

いや、でも、う~ん・・・

う~ん・・・

なんか、荒らしみたいに書き散らかしてごめんなさい・・・。
Commented by zuzumiya at 2014-07-07 17:16
きたけい様。私の返信で多くのことをこんな場所でおおっぴらに語らせてしまったようで逆に申し訳ありませんでした。でも、最初のコメントでは今ひとつどうつながるのがよくわからなかった乙女心の件がよくわかりました(笑)。そうですか、片想いしているのですね。市長のように、成就云々でなく、でしょうか。自信がつくというお話、「そうでしょうとも」とよくわかります。薫子って、ぽわんとしてて、実はしたたかですよね。和平さんに同時に電話しちゃおうと提案したのは千明でなく薫子ですから。友情は難しいですよ。少しでも異性としての魅力や恋心が芽生えたら、“線引き”というセーブに苦しいばかりでしょう。和平さんのような時には自分たちの立場や関係をはっきりさせておくべき厳しい発言がやはり必要な気がします。数ある友人の一人でしかない、親友といえども友人という自分の立場に互いが収まっていられるか、にかかっていますね。
Commented by プラム at 2015-11-23 22:53 x
zuzumiyaさま
初めまして。
「最後から二番目の恋」の市長の告白について検索していて、辿り着きました。
前後の記事などいくつか拝見し、とても胸に響くもの、共感するものがあり夢中になって読ませて頂きました。
私事で恐縮ですが、45歳・夫子供ありの私、12歳年下の職場の上司(既婚)に恋をしてしまいました。まさに乙女状態です(苦笑)
彼とはプラトニックな仲良しで、数回二人で飲む程度でしたが、来年早々に転職すると打ち明けられ、急遽明日また外で会うことになりました。
ずっと職場で一緒にいられるのなら、打ち明けずにいようと思っていましたが、2ヶ月後には離れ離れになってしまう、思いの持って行き場がない、そんな心境から市長の印象深いセリフをもう一度見たいと探していた次第です。
恋するお友達のエピソードや男女間の友情についての考察も興味深かったです。その後どうなっているのか、知りたい気もしますが…。
私自身は、彼に愛情と友情の中間くらいの気持ちを抱いており、彼が会社を辞めた後に縁が切れるのがとても寂しいです。
明日、彼に思いを伝えてみようと思っています。ヤケクソも入っているかも(笑)
Commented by zuzumiya at 2015-11-24 19:58
プラム様。はじめまして。市長の告白…と読んであまりの昔のことに「なんだっけ?」状態でした。慌てて自分の記事を調べて“市長の告白”がどんなものだったかわかりました(笑)。敢えて結果を知らされない告白、永遠の片思い。片思いでいる権利は誰にもあるってやつですね(笑)。12歳年下とは凄いですね(笑)。羨ましい! 好きな思いを告白して市長のように「片思いでいさせてください」宣言するのでしょうか。そうなると相手の方はどう出るのでしょうね。友情として、飲み友達として今後も定期的に会える可能性は十分あると思えますが、敢えて気持ちを告白するとなると、リスクも背負うことになりますが…。すなわち、相手を意識しすぎてギクシャクして友達すらなれず自然消滅(すみません、言い方きついですね)していくパターンです。それも考えに入れての行動ならば、どうぞ、乙女おばさん(現在は、“オトナ女子”というらしい)エネルギーをぶちまけて、猪突猛進、やってみるしかないですね。でも、私だったら、慌てず友人としてキープしておきますね。転職しても仕事や会社に慣れるまでは彼もしゃべりたいことがあるだろうし、互いに既婚者同士だから夫婦や子育ての話もできるし、何より“心の支え”になっていてもらいたいし…。私もブログに中年の恋の良さは慌てず、ゆっくりみたいなことを書いてました(←ほとんど忘れてましたが、笑)から、そのへんの気持ちは今も変わってません。私なんか、バカみたいにロックスターに憧れて、いまだに彼以外の男は考えられない、全く見えてこない始末。限りなく不幸に近い幸福の中に自ら進んで居ます(笑)。その後どうなったか、もしよかったら知らせに来てください。自分の気持ちに正直なプラムさんが幸せでありますように。
Commented by プラム at 2015-11-26 02:01 x
zuzumiyaさま

ご返信ありがとうございます。
zuzumiyaさまに頂いたコメントを繰り返し読み、改めて自分の状況を分析しているところです。

先日、彼と二人で食事をして楽しい時間を過ごすことができました。
互いに程々酔った状態で、勢いに任せて打ち明ける計画でしたが(笑)、なんと彼は車で登場。
失望しつつも食事自体は非常に盛りあがり、帰りに送ってもらうことになりました。遠回りして夜景などの所謂”デートスポット”を経由してくれました。
車の中で、今迄ずっと渡せなかったプレゼントを渡し、思い切って告白しました。
市長のように奥床しい内容でなく、直球の言葉が口をついて出てしまったのですが、驚きながらも静かに受け止めてくれ、会社を辞めてからも会えると言ってくれました。
ただ、それは私に対する恋愛感情ではなく、年上の話しやすい女友達のような意味だと捉えています。(そこまで自惚れていないので)
私自身は彼の奥さんの話など全く聞きたくないし、自分の夫のことも話したくない、という状態なのですが、かと言って男女の関係になりたいとか(そんなこと想像するのも相手に失礼な気がして)想像もできないし、「別れ」のある関係よりは友人としてでも繋がっていたいという思いが強いです。恋愛対象という自覚はありますが、一方で人としても大好きなので友人でもありたい。
今回ある意味それが叶いそうなのかな?という状況になり、また車を降りた後もとても優しいメールをくれて、切なさに泣きました。
会えると言っても実際に違う環境になったら疎遠になってしまう可能性もあることもわかっています。
でも、ひとつだけ言えるのは、伝えられて良かったということです。悔いはないです。
この年齢、この環境にあっても、こんなに人を好きになって思いを伝えることができて良かったと思っています(^^)
”心の支え”…いいですね。
そうなれたらいいなぁと切に思います。
まずは縁が切れないように、頑張ります。
私事を書き連ねてしまってすみませんでした。

zuzumiyaさまの「彼以外には考えられない」、「限りなく不幸に近い幸福に自ら進んで居ます」という表現に大いなる感服、共感を覚えています。情熱は力ですね。


ふだんの暮らしに息づいているたいせつなもの、見つめてみませんか?


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