暮らしのまなざし

画集に救われる

今日はCDを受け取りに立川のHMVに行ってきた。母の日に娘がモリードレイクのCDを買ってくれたのだ。それから同じビルにあるオリオン書房を覗いた。
最近はほんとうに自分でもどうしたものかと悩んでいるのだけれど、本がまったく読みたくなくて、まあ、周期的にそうなるのだけれど、今回のはやけに長いし、小説もエッセイもダメで、ミステリーでさえも(ミステリーのジャンルはほんとに頭の休憩、娯楽なので)まったく読みたくなくて、頼みの綱の詩や俳句の方もダメで、ほとほと困惑している。
こういう時は気を入れて何かを書こうという気持ちにはならない(日記めいたこの程度のことは書けるんだけど)。つまり、生きているこの日常から何も見つけられない、受け取れないダメダメな時期で、もの凄く自己嫌悪で情けなくなる。
a0158124_142115.jpg例によって、「心ときめくものが何もない!」と愕然としながら、ひたすら売り場をウロウロして、最後に諦めて写真集や画集のコーナーに足を向けた。そうしたら、やっと心が動くものを見つけた。写実絵画の特集をしていて『小尾修画集 痕跡』や『聖なるもの 野田弘志画集』とか『池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福』とかが置いてあって、小尾修さんの表紙の女性など最初は写真集かと思ったぐらいで。でも、写実で描かれた裸婦というのが自分は苦手なことがよくわかった。野田弘志さんの描く果物などの静物画が気に入った。
なんで人物より惹かれるのか、そこには何があるのか、今度図書館で画集を借りて(だって、画集って高いんですもん)じっくり考えてみたい。人間よりぽんと置かれた果物の方に静かな狂気を感じる。

a0158124_1423742.jpgいちばん面白いなと心が動いたのは『徒花図鑑 齋藤芽生(さいとう・めお)作品集』。これはもしかしたら図書館で借りたあと、注文しちゃうかもというぐらい、今興味がある。ネットで調べてみるとこの人は芸大の油画科の女性初の常勤講師だそう。発想が面白くて、絵の説明書きを読んだら、思わずムフッと笑ってしまった。
今はなんだか美術づいてるみたい。明日、早速図書館に行こうと思う。
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by zuzumiya | 2014-05-11 01:44 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)
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