悲しみの果てにあるものは

エレカシの歌詞は何度も聞いたり、口ずさんだりしているけど、ある時、ふっと、もの凄い勢いで心に迫ってくる時がある。サラリと歌われているし、こちらもサラリと歌ってしまっているんだが、ある瞬間、ある出来事が人生の中で起こってみると、実はこれ以上でも以下でもない真実が歌の中にきちんと存在しているとわかって、立ちすくんでしまう。
たとえば、『悲しみの果て』

<悲しみの果てに
何があるかなんて
俺は知らない 見たこともない
ただ あなたの顔が
浮かんで消えるだろう>

ほんとうにそうなのだ。
悲しみの果てに、もはやただ浮かんで消えてゆくのは、“あなたの顔”でしかない。
そして、もう一丁。

<涙のあとには
 笑いがあるはずさ
 誰かが言ってた
 ほんとうなんだろう
 いつもの俺を
 笑っちまうんだろう>

そう。そうやって人はきっと涙を笑いに変えていく。
悲劇を喜劇にして、何とか終止符を打つ。

いつでもエレカシの歌には助けられてきたけれど、ほんとうのことを難解でも大袈裟でなく、こんなにサラリと歌いとばす宮本浩次という男を、私はやっぱり愛さずにはいられない。
この男のためなら…と何度思い描いてきただろう。
そのたびに強く、強く、思う。
エレカシのファンであることを本気で誇りに思う。胸を張って、そう言えると。
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by zuzumiya | 2014-01-03 21:59 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(1)
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Commented by zuzumiya at 2014-01-04 02:31
鍵付きコメント様へ。はじめまして。どうしてエレカシのファンの方は鍵付きでこっそりコメントし、そういった偏ったものの見方しかできないんでしょうか。私はいつでも私です。単純に純粋にファンということ以外にありません。文章を褒めてくれるのは嬉しいけれど、ファンとしての熱い想いや曲の感想を書いているだけです。ちなみに出せない手紙というのは、エレカシの話ではありません。もっと個人的なことです。


ふだんの暮らしに息づいているたいせつなもの、見つめてみませんか?


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