一生をかけて親を知る

「最近はほんとうに動けなくなっちゃって。お掃除だって三日に一度ぐらい。掃除機も重いでしょ。埃で死んだ人はいないから。でも、思えば母はほんとうによく動いていましたね。私がお正月に着る晴れ着の直しに夜遅くまで針を持ってましてね。今になって、ほんとうによくしてくれたと思いますよ。感謝してます」リハビリの時に耳にしたおばあさんの言葉です。年をとると、なぜだか母親のことが子供の頃以上に一段と愛おしく慕わしく感じるようです。我が子を持って親の大変さを知り、年老いて人生を振り返ったときに、もう一度、親の想いを噛み締める時がくるのでしょう。なんとなく自分の魂が先に逝った親のもとへ帰って行きたくなるのかもしれませんし、もしかしたら新たに生まれ変わる準備として母というものをまた一段と乞うようにできているのかもしれません。
それにしても、人は一生をかけて親子なんだと、一生をかけて親を知っていくんだと気づかされたいい言葉でした。
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by zuzumiya | 2012-12-30 20:25 | 日々のことづけ | Trackback | Comments(0)
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