暮らしのまなざし

科学の本っておもしろいんだよ。

7、8月の夏休みの展示企画の担当になっている関係で、自然科学の児童本を読みあさっている。
それが結構、面白くて、ふんふんと集中して読んでいる。
とくに昆虫の話がすごく面白い。
最近は人間界ではイクメンとか言って囃したてているが、自然界では虫でも鳥でも魚でも、オスがタマゴを守り育てるなんてのはよくある話なんだとわかって、いやあ、感心したね。
それと、アリやミツバチ、テントウムシ、蝶の世界の謎、不思議って、ほんとに興味深い。
女王バチがオス・メスの卵を産み分けられるとか、働きバチはみんなメスで、特別なローヤル・ゼリーを与えたものだけ女王バチになれるのとか、テントウムシが集団で越冬する場所は去年の場所と同じなんだけど、どうやってそれが伝わっているのか、ばらばらに暮らしているのに、どうして一斉に「その日」に越冬場所に旅立つのか、ある種類の蝶は交尾すると二度と他のオスと交尾できないように、貞操帯のようなものをつけられちゃうとか、不思議なことがいっぱいなんだよ。
地球上にいる昆虫の種類の数もまだはっきりわかってない。一説によれば、300~500万なんていう学者もいるくらい、すごいいるんだって。誰もが、どこかで新種を見つけられる可能性があるってことじゃん。
子どもたちが絵本や読み物だけじゃなく、自然科学の本や図鑑を手にとって、凄いな、面白いなって感じて、観察してみようかなとか実験してみようかなとか、自分の興味で具体的に動きだしてくれるといい。
生命って、まわりのいろんな生命との「つながり」の上に成り立っていて、それで進化したり、うまくできてるのがわかる。文学の人たちの「人間って何なんだ」の思索を深い、尊いと思ってきたけど、自然科学の人たちのお話もまた違う意味で深い。生き物、生命という言葉の響きにほんとに、どくんどくんと温かな血が通う。
やさしく、おおらかな気持ちになったというか、なんか、とにかく新鮮だったよ。
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by zuzumiya | 2012-05-28 20:01 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)
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