やんわりと風に揺られながら
生きてるといろんなことに気づきのチャンスがあって…。
心に余裕がなくちゃ、気づくのにも気づけないなんて、私自身もよく書きがちなんだけれど、
ぴょんと向こうから飛んでくることもあったりして。
そういうときは、さすがに反省する。自分、ダメだなって。
館に「これはどうしようか」と処分に困っていた鉢植えがあって。
捨てるのはかわいそうだからと、玄関脇に置いて、そうじのおばちゃんと水をあげたりしてたんだけど。
仕事が忙しくなったりして、考え事なんかしていると、つい、水をあげること忘れてて。
そうじのおばちゃんがこまめに水をあげててくれるのを知ってるからどこかで平気と甘えてたんだろうな。
なんでもそうだけど、世話をしなくなってことは、存在を忘れるってことで。
頭の中から、いつしかその鉢植えの存在が消えていた。見えてても、見ていなかった。
先日、朝、出勤して、鉢植えに花が咲いてるのがわかった。紫のかわいい小花が風に揺れてた。
瞬間、ああいいなって、思う自分がいた。
そんでもって次に、「何がいいな、だ!」って自分に突っ込んだ。
「花が咲いたらいいなって、なんなんだよ」って。
花が咲かない草は萎れようが枯れようがお構いなしで、花が咲いたら「まあ、きれい」って価値あげて…。
「雑草なんて名の草はない」って誰かが言ってて、確かにそうだよなって、その瞬間は思ってたけど、
結局、わかってなかったんじゃんって。
花が咲いて、はじめて見てるんだよ、心が。なんか、「さもしいなあ、自分」って思った。
そんなもんなのかな、って。
人や人生についても、言えやしないか。
花が咲かなきゃ、気にもとめない。花が咲いて、褒められる。
雑草なんて名の草はないんだろうけど、みんなおんなじ、ひとむらの名もなき草にしか映らない。
なんだかなあ…。考えちゃったよ。
自然っていうのは、こういうことするんだよな。
やんわりと風に揺られながらさ…。
心に余裕がなくちゃ、気づくのにも気づけないなんて、私自身もよく書きがちなんだけれど、
ぴょんと向こうから飛んでくることもあったりして。
そういうときは、さすがに反省する。自分、ダメだなって。
館に「これはどうしようか」と処分に困っていた鉢植えがあって。
捨てるのはかわいそうだからと、玄関脇に置いて、そうじのおばちゃんと水をあげたりしてたんだけど。
仕事が忙しくなったりして、考え事なんかしていると、つい、水をあげること忘れてて。
そうじのおばちゃんがこまめに水をあげててくれるのを知ってるからどこかで平気と甘えてたんだろうな。
なんでもそうだけど、世話をしなくなってことは、存在を忘れるってことで。
頭の中から、いつしかその鉢植えの存在が消えていた。見えてても、見ていなかった。
先日、朝、出勤して、鉢植えに花が咲いてるのがわかった。紫のかわいい小花が風に揺れてた。
瞬間、ああいいなって、思う自分がいた。
そんでもって次に、「何がいいな、だ!」って自分に突っ込んだ。
「花が咲いたらいいなって、なんなんだよ」って。
花が咲かない草は萎れようが枯れようがお構いなしで、花が咲いたら「まあ、きれい」って価値あげて…。
「雑草なんて名の草はない」って誰かが言ってて、確かにそうだよなって、その瞬間は思ってたけど、
結局、わかってなかったんじゃんって。
花が咲いて、はじめて見てるんだよ、心が。なんか、「さもしいなあ、自分」って思った。
そんなもんなのかな、って。
人や人生についても、言えやしないか。
花が咲かなきゃ、気にもとめない。花が咲いて、褒められる。
雑草なんて名の草はないんだろうけど、みんなおんなじ、ひとむらの名もなき草にしか映らない。
なんだかなあ…。考えちゃったよ。
自然っていうのは、こういうことするんだよな。
やんわりと風に揺られながらさ…。
by zuzumiya
| 2012-05-14 12:23
| 日々のいろいろ
|
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by zuzumiya
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