公共施設に団扇はいかが?
東京は梅雨の中休みなのでしょうか。天気予報でも「今年一番の」がつく暑さになりました。これからは晴れるたびに最高気温が更新されてゆくことでしょう。本格的な夏へ向けて、街では節電が呼びかけられています。我が図書館でも冷房は気温が28度以上でないと原則的にはつけられないことになっています。そうはいっても、お客様の体調を十分に考慮しなくてはいけないので杓子定規でなく、臨機応変に対処していくつもりでいます。冷房がなかなか使えないなかで、考えついたのが団扇です。家庭に余っていたり、道端で宣伝にもらう団扇を集めて、色紙を貼ってきれいに装飾して、図書館の館内専用に使ってもらおうと始めました。児童室でも朝顔や可愛い動物の絵柄を貼ったものを作って、閲覧テーブルの上に「どうぞ、ご自由にお使い下さい」と書いて置いてあります。暑いなか、お母さんが赤ちゃんをだっこしてきて、「よっこいしょ」とソファに座るとき、団扇で少しでも涼めたら助かるでしょう。ちょっとぐずった赤ちゃんに「いないいないばあ」とやっているお母さんも見かけました。児童室だけでなく、一般の部屋の方にも団扇を置こうと考えています。美しい切り絵でもいいし、スタッフやお客様から募集した「節電川柳」などが面白く書かれたものもいいでしょう。
by zuzumiya
| 2011-06-22 00:06
| 日々のことづけ
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by zuzumiya
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