暮らしのまなざし

休日のおひとりさまビール

連休の合間、たまたま1日だけ休みがとれたので主人と映画に出かけました。映画が終わってお昼を中華屋さんで食べていたときのこと。混んできたので隣のテーブルは老婦人と男性の相席となりました。そして運ばれてきたのは一杯の生ビールのジョッキ。てっきり男性が飲むのかと思いきや、文庫本を読んでいる老婦人の前にコトンと置かれました。ジョッキの厚いガラスの表面には冷気の靄がついてまるで氷の器のように美しく、窓からの陽射しが白い泡と黄金の液体とをくっきりと色鮮やかに見せています。そのジョッキをすっと引き寄せ、口に運ぶときの老婦人の凛々しさ、潔さ。一人でお店にふらりと入って、相席だろうと昼間から堂々と好きなビールをジョッキで頂く。なんという自由で優雅なひとときでしょう。お酒は飲めない質ですが、見ているこちらまでなんだか無性に幸せな気分にさせてくれました。
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by zuzumiya | 2011-05-05 22:35 | 日々のことづけ | Trackback | Comments(0)
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