メモ欄のお願いについて

悲しいことにブログのメモ欄に著作権についてのお堅い文章を載せなければいけなくなった。私が過去に書いた文章が私に無断であるサイトに転載されていることが昨日わかった。名前を出してネットという公の場所で書いてきたことなので、内容について恥と思うことはないけれど、残念ながら悪意のようなものを感じている。
世の中にはいろんな考え方の人がいて、公の場で文章だけでコミュニケートしようとするのだから初めから無理もある。文章だけで判断され、噂が噂を呼び、歪められ、私にはそんなつもりは毛頭ないのに敵も作ってしまったのだろう。親しみの情はあっても迷惑や不快感を与えるつもりなどもちろんなかった。そんなムダな意地悪やストレス発散は私はしない。ブログでものを書くことの覚悟について、2008年から2009年にかけては思い知った。「何をどう書いてももうこの気持ちのままに素直に届かないんじゃないか」の不安と諦めとともにやめたブログだった。その文章を勝手に転載されたことは本当に残念でならない。

その一方で、私に書き続けることの大切さやアドバイスや励ましの言葉をかけてくれた人もたくさんいた。その方々には再びここで感謝したい。ありがどうございます。ネットから出て、直接会ってお話できた人もいた。そういう人との繋がりがあるから、私は今でもここでこうして書くことができている。「根本的に人が好きで信じていて、『届く!』と信じていなければ表現することはできない」いうことも、そして私自身が本来そういう人間であり、どこかどうしようもなく楽観的であり、すべてを悪くはとらないこともよくわかった。これはよいことだと思う。

ただ、あらためてここで書いておきたいことは、ネットの世界だけではなく実生活でも私は気をつけているし、そしてこのブログでは何度も書いてきたつもりだけれど、噂は噂でたとえ耳に入っても、必ず色眼鏡を外して自分の目で見て、自分の感性や自分の勘を信じて最終的には自分で判断すること、それが重要だと思っている。
それから、人間は多面的であることも忘れてはならない。ブログに書かれていることが私の断片や一部でもあるけれど、それがすべてではない。エッセイはすべてがノンフィクションとも限らないことや歌詞に書かれていることがアーティストの実生活で起こったこととは限らないのと一緒だ。ネットは非常に便利だけれど、人を気短にした。人を知るのに「てっとりばやく」はいけない。私のネームカードの「ひろい心とながい目で」というのはそういう意味も込めている。少しずつでいい。顔の表情も見えない、声も聞こえない文章のなかだからこそ、誤解も衝突もあるかもしれないけれど、地道にゆっくりわかり合えたらといいと思う。
[PR]
by zuzumiya | 2011-01-29 11:19 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://zuzumiya.exblog.jp/tb/12013566
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


ふだんの暮らしに息づいているたいせつなもの、見つめてみませんか?


by zuzumiya

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

※このブログの無断な転載はご遠慮願います。

最新の記事

男たちの話
at 2017-10-16 17:16
よだかがここにもいた
at 2017-10-15 17:15
休んでも忙しかったってどうい..
at 2017-10-10 21:37
ネコメンタリー、いいよ。
at 2017-10-09 16:00
フケ顔読書
at 2017-10-09 08:05

最新のコメント

検索

ブログジャンル

画像一覧