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by zuzumiya
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今年初めて…

俳句の季語では年の始めに初めて味わう物事を「初」の字を付け、祝う気持ちを込めて表します。たとえば、初空、初明、初電話、初笑、初湯、初鏡(初めてのお化粧のこと)、初日記、初硯、初声…。それから結ひ初、縫初、掃初、読初、書初、乗初…。年の始めに初めて何かをした、何かを感じた、今日がその最初になる記念の日。そういう初々しく晴れがましい物の捉え方をする俳句の世界はとても素敵だと思います。新年最初の今日、あなたが世界に向かってすること、されることはみんな「初もの」で、ここからみんな始まっていくのです。そう思うと何をするにも新鮮な悦びがあるし、感謝もします。夫がお茶をいれてくれた、うたた寝している夫に毛布をかけてあげた、そんなやりとりも夫婦の今年最初の「初まごころ」です。できれば、今年初めてあなたがする「初もの」が「初怒り」や「初泣き」じゃなく、誰かを想って、誰かの笑顔を引き出すような平和で穏やかなものであってほしい。やさしさや安らぎから今年が始まっていけますように。そんな願いを「初願」として思っています。
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Commented by 柑鶴ゆうり at 2011-01-03 08:31 x
おはようございます。俳句の季語といえば、私は「病葉」という詩を冬の詩として書いて後で恥をかいたことがあります^^;まさか夏の季語とは知らなかったので。私は詩であって俳句ではないからいいかと開き直りましたが、やはりその後は気をつけるようになりました。初といえば、メジャーなのは初夢ですが、今年も見たかもしれませんが憶えていませんでした。残念です。
Commented by zuzumiya at 2011-01-03 13:11
実は私も冷や汗をかいたことがあります。「夜の秋」は夏の季語で、「秋の夜」は秋の季語なんです。両方とも秋ってあるから、秋なんだろうとばかり思っていました。俳句の繊細だなあと思うところはこういうところで、夜にだんだん秋めいて涼しくなってくるから、ということで「晩夏」の季語なんです。秋が夜に近づいてくるということ、そのとおりでしょう?
秋として解釈していたら、季節の移り変わりの微妙なところが掬いとれてないことになりますから、ビビりました。今年は私も詩に挑戦したいです。詩は好きでよく読む方だと思います。日本はもともと詩歌の文化があるのだから、もっと皆さん読んでもいいと思うんですけどねえ。
Commented by 柑鶴ゆうり at 2011-01-03 14:17 x
「夜の秋」って言葉は私にはむしろ新鮮です。秋が夜に近付いてくるって、そのとおりだと私も思います。昔の人の季節や言葉に対する鋭敏さは見習いたいです。
zuzumiyaさんの詩を読んでみたいです。楽しみにしています!
本当に、もっといろんな人に詩を読んで欲しいです…。
by zuzumiya | 2011-01-01 15:41 | 日々のことづけ | Trackback | Comments(3)