暮らしのまなざし

「○○かもしれないけど」の前置きはたいていが○○に伝わります

本を読んでいて、作者のハンカチ1枚5000円、椅子一脚10万円の生活に驚いて「いくら『上質なものを長く大切に』とか言っても、庶民性の欠片もないよなあ。ま、貧乏人の僻みなのかもしれないけど」と呟いたら、そばで聞いていた夫が「僻みでしょ」と入ってきました。「他人の話を聞いてる分には『それって完全に僻みだよ』とわかるのに、自分が喋っている時は『これ以上もっともな正論はない』って人は思ってるもんだよ」なるほど。そこで思い出してみました。会話の中で「かっこつけてるかもしれないけど」とか「エラソーな物言いかもしれないけど」とか「○○かもしれないけれど」と前置きして話すことはだいたいがそのまんまかっこつけた、エラソーな、○○そのものとして伝わっていくようです。角の立たない婉曲な表現を好むのが日本人だけれど、前置きしてもその通りに伝わるからくりなら、私はなるべく「私個人では○○と思う」を使おうと思っています。
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by zuzumiya | 2010-11-24 20:54 | 日々のことづけ | Trackback | Comments(0)
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