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by zuzumiya
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今日のことづけ2

先日亡くなった同僚の告別式に行ってきた。
私にとっては初めての教会でのお別れだった。みんなで賛美歌を3曲歌った。
どれも美しいメロディで、信者でないのに遠い日のどこかで聞いた覚えのあるものだった。涙声になりながらも心をこめて歌を歌えば、一体になったみんなの声で悲しみがやさしく包まれ、慰められ、そして、なにか悲しみとは別の高ぶりへと押し上げられてもいくようで、歌を歌って魂を送ることの意味と素晴らしさに感動した。
知り合ってまだ1ヶ月の彼女の、知らなかった45年間(私と同じ年だった)を牧師さんらの言葉で知るにつけ、信仰と、そして生きることに真摯だった彼女の毎日の姿が浮かび上がった。そこを心に刻んで帰ってきたつもりだ。
私は無宗教で、神様も仏様も深い意味もなく、同じようにするりと口にしてしまうのだけれど、でも、生きていることが、この私としてこの世にただ一回きりの人生を生きていることがすべてだ、とは思っている。
生きて行くことは辛いことばかりが多い気がするけれど、でも、心が揺れるたびに何かは確実に起こっていて、気がつくチャンスは何度も貰えていると思うんだ。
年を取るごとに大事なことがわかっていくような気がして、
堂々巡りが実はシンプルなことを伝えようとしているということが見えてきて、
はるばる生きてきたから、こんなこと思えて。
今は生きていることが、これからも長く、皺くちゃのお婆さんになっても生きて行くことが、面白いなあとか、楽しみだなあ、とか思える。
もっと年を取ったら、どんなことが起こって、どんなふうに感じるのだろう。
人生がどう見えてくるのだろう。
それはまさしく、子供の頃、思ってた「大人になったら」の夢と同じ。
何も変わっていない。
あのワクワクは生きている限り、きっと続いて行くんだ。
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by zuzumiya | 2010-08-16 11:26 | 日々のことづけ | Trackback | Comments(0)