琉球ガラスでみずみずしく涼やかに

お店の食器売り場にはこの時期、ガラスのお皿や器、ビールのグラスなどたくさんディスプレイされています。母はどっぷりとした琉球ガラスの角平皿を持っていました。それに烏賊や平目や貝のお刺身を盛りつけていたのを思い出します。コバルトブルーの筋が皿の中に幾筋か戯れていて、お皿から澄明なさざなみの音が聞こえてきそうでした。琉球ガラスは戦後、米軍の捨てた清涼飲料水の瓶の再生ガラスから始まりました。そこから職人さんたちがガラスの強度や色合など研究を重ねて、現在の美しい一点ものの芸術作品に極めたのです。あのどっぷりとした重みの裏にはそんな逞しい歴史が隠れています。琉球ガラスというと海の青を思い浮かべますが、緑の筋のたなびいたのも涼風を感じて素敵です。瞬間、星野立子の「美しく緑走れり夏料理」を思い出しました。この緑、料理の食材の緑とばかり思っていましたが、意外にお皿という考え方も面白いかもと微笑みました。

(今からできること)
※食器売り場でガラスの食器を見て回りましょう。いつのまにか涼やかな気持ちになって きます。時には琉球ガラスなどの柄物も箸置きや小皿から取り入れてみませんか。
 食器から新しいメニューも浮かぶかもしれません。
※昭和レトロのコップや器も可愛いです。リサイクルショップなど覗いてみると、安く  て懐かしい柄のものが手に入ります。麦茶もいつもと違う味になります。
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by zuzumiya | 2010-06-18 13:30 | 日々のことづけ | Trackback | Comments(0)
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